第49話

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2019/01/08 14:43
















風磨くん、出ていって、
帰ってこないし

てか携帯そこあるし…(笑)












勝利『風磨くん、電話、嘘だよね、携帯あるし…………誰か来てんの?』











マリウス『あなたちゃんも来てたの』










健人『勝利に合わせる顔ないって、言ってたしな』










勝利『てか、何で知ってんの?岸くん??』











『ふふふふ風磨くんが言っていいって…連れてこいって』










勝利『まじか………姉ちゃん、自分責めるよ…』










聡『てか、遅くない?、風磨くんたち』










『あ、俺、見てきます!』










勝利『岸くん、よろしく。で、俺が姉ちゃん呼んでるからって連れてきて』























あなたちゃん、風磨くんどこだー










あ、いた











風磨『あなたのせいでもないよ?』











なんて、言いながら風磨くんは
あなたちゃんの頭をヨシヨシしてて
あなたちゃんはホッとしたような顔になった、










いつか俺もあなたちゃんをヨシヨシして
安心してもらいたいな、
風磨くんずるい





















風磨『あ、岸』









風磨くんが俺に気づいて

あなたちゃんは、みられた!みたいな顔をした









え、


俺にみられたらダメなの…?













『あ、勝利くんがあなたちゃんを呼んでます。あと風磨くん、携帯忘れてましたよ(笑)』












風磨『あ、やっべ、(笑)』










あなた『…………』











風磨『ほら、行くよ、あなた、』











あなた『いやだ…』









なんか、俺はムカついてきた、
あなたちゃんに対してじゃなく、

風磨くんに。


あなたちゃんと距離ちかすぎ…
















ガシッ











俺はあなたちゃんの腕を掴んで、













『行こう?あなた、勝利くんのとこ』












あなた『えっ、名前…敬語……』










風磨くんは笑ってた、

焼いたのが、気づかれたかのように…(笑)











風磨『ま、岸、頑張れー(笑)俺は先戻るわ』











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