あなた
勝利『姉ちゃーん?おーい??』
『……………わっ、』
勝利『もう、こんな所で何してるの、はやく帰らないと優太お腹空かして帰ってくるよ?』
『え、もうそんな時間?やばい、』
勝利『打ち合わせは終わってたんでしょ?誰かと話してたの?』
『…………打ち合わせ終わって眠たくて寝てた(笑)』
勝利『なにそれ(笑)』
勝利に、言うべきか、言わないべきか、
でももう大人だから、心配させたくないし、
大丈夫、きっと
『よし買い物して帰ろ〜、勝利、今日も紫耀くん家?』
勝利『そのつもりだったけど家に帰ろうかな、姉ちゃん心配だし、優太も』
『なら晩御飯は親子丼だね、(笑)』
もう弟に頼らないようにしなきゃ、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。