第7話

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2018/12/21 15:05






まさか、
タメで話しませんか?って言われて
驚いた…










とても綺麗な方で
俺が隣並んでも不釣り合いなぐらい
美しい方で。



そんな方がタメで話しませんか?って………










俺、命日近いのかな?←


普段は綺麗なのに
笑ったときの顔がすごく可愛くて
そんな可愛い笑顔の人に言われて
言葉がでなかった………










戸惑ってたら










あなた『あ、すみません………私行きますね』










ってすごく困ったような顔して










待ってください!って言ったけど
どこか行って
追いかけたけど見失って









嫌われちゃったかな………










岸『はぁ…』











健人『イケメンさんが街中でため息つくなよ(笑)』











岸『うわっ!?け、健人くん!』










勝利『あ、岸くんだ。何してんの?こんな所で』









風磨『あ、さては、やらかしたな?何か(笑)』











岸『な、なんで分かるんすか!?』











風磨『岸の事はなんでもわかるから(笑)』











マリウス『なにしたんですか?』












俺は、さっきあったことをすべて話した。

名前は伏せて。












聡『そうか…』










健人『お?ダジャレですか?(笑)』











聡『ちがう!(笑)』











風磨『まぁ次あった時に話だなぁ。次があるかどうかだけど、』











岸『あああああ……もう会えなかったらどうしましょ…』











勝利『…………会えるんじゃない?』










聡『何を根拠に?』










勝利『男の勘かな。』











そう言った勝利くんの目は真っ直ぐで綺麗な目だった。










風磨『じゃ、俺ら行くから、またな岸』











岸『はい!!!』










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