設定:徹也さんはあなたさんの元カレです。
Get over you...の続きです。
徹也さんsideです。
--------キリトリ線--------
なんでこうなった?!
なんでよりによってこいつらなの?!
(作者の趣味です笑)
〜回想〜
今日は、良平と自由と一緒に飲みに行く約束をしてた。
こういうときの店の予約は良平がやってくれる。
今日も例外ではなくて。
でも、場所が分かりずらいからと待ち合わせして一緒に行くことになった。
とかなんとか、いつもみたいに話しながら歩いてると
自由が女性とぶつかった。
そう言いながらこちらを向き驚く女性。
その声に驚く俺。
声の主の方を向くと驚いた顔をしたあなたがいた。
あの頃と何も変わらない、いや、あの頃よりも断然きれいになったあなたが。
てなわけで、今に至る。
何してんくれてんだ、良平!
いつの間にかタメ口になってるし。
え、、、めっちゃ可愛い
酔ってんだか酔ってないんだか、わかんねえ返事して。
まったく、、、。
そうなんだ
うわ〜なんかあんまし聞きたくないこと聞いてる!
なんかめっちゃ嬉しい!
ほんとに長い。
俺しか知らないことがいっぱいあったはずなのに、今では俺の知らないことの方が多い。
もっと、今のあなたを知りたい。
そう思ってる俺はまだ越えれられてないんだな、あなたのこと。
あなたはそうでも無いだろうけど、俺はあなたの声のを聞けて嬉しかった。
やっぱりまだ好きなんだ、あなたのこと。
自惚れてました。すみません。
(作者の趣味です(2回目))
てか、もうそろそろいい時間じゃん。
帰んなきゃ?帰さなきゃ?
わからんけどとりあえず、
自由ナイス!
あなたの隣を歩くなんて何年ぶりだ?
あなたと2人きりで話したくて、つい送るって言ったけど迷惑じゃなかったかな?
俺があなたに話したかったことは2つ。
1つ目は
Get over you...を聴いてくれたかどうか。
思いは届かなくても、聴いてくれたのならそれだけでもいい。
もう1つは
さっき良平たちと飲んでる時、付き合ってる人はいないって言ってるのを聞いた。
だから、今更かもしれないけど。
回りくどい言い方しても無駄だから。
あなたが立ち止まって答える。
数歩歩て俺が立ち止まると、自然と俺が振り返るような形になる。
泣きながらしゃべり続けるあなたは昔から何も変わっていなかった。
自分の意思は言う。しっかり言葉にできる。だから、冷たい人に見られがちだけど、そんなことなくて。すごく優しい、気遣いのできる人。
しっかりあなたの目を見ていう。
あなたはあの時と同じように涙目で笑って頷いてくれた。
そう言って抱きしめて言う。
〜後日〜
〜end〜
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予告を守ったのか無視したのか分からない作者です。
いかがだったでしょうか。
今までの2話が少し暗めだったので、明るくしてみました。
なんか瞬間BEATっぽくなかった気もしますが、、、。
いや〜徹也さんは良平さんにあなたさんのこと話してたんですね。意外ですね。(切り替え早い)
お前が書いたんだろ!っていうのは、なしで。
今回のちなみにはですね、
コメントください!!!!!!!!
お願いします。
ダメ出しでもリクエストでもなんでもいいのでお願いしますm(*_ _)m
今回もあとがきが長くなったのでドロンします。
次回は、Trignalかな?違くなるかも笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!