第8話

仲直り・・・そして・・・
74
2020/01/02 13:05
岡田は、外を眺めてる長野を、発見した
岡田准一
どうしたの?長野君。誰かいるの?
長野博
岡田、おはよう
岡田准一
おはよう、今日も、ええ天気やな・・・
で?誰かいるの?
長野博
うん。ほら・・・どうやら、岡田のことお呼びだよ
岡田准一
あっ!
長野博
なんだよ。その反応
岡田准一
そんなんやない!!あの子、今日、街案内してくれるって言うてくれたけど・・・
長野博
えっ?
岡田准一
断ってくる!!
長野博
いいけど・・・今行くの?
岡田准一
朝食までには戻るから!!
長野博
あっ、そう?行ってらっしゃい
そして、僕と井ノ原君のへや
井ノ原快彦
健!起きろよ!
清々しい朝だぞ!
三宅健
あっ?何だよ。
もう少し、寝かせてよ
井ノ原快彦
だってさぁ~、来てすぐパーティーだったし、夜だったし。
見てみろよー窓の外!
三宅健
えっ?窓の外~?
↑二日酔いか?
井ノ原快彦
海だぜ?海ー!好きだろ?
三宅健
それがどうしたの?
井ノ原快彦
そういえばさぁーイナンちゃんと、イオンちゃん、青い瞳してるよね~?
嬉しそうに話してくれる井ノ原君だけど、今の僕にはなんだか、うざい
三宅健
だから?
井ノ原快彦
二人の瞳と同じ、青い海!素敵じゃないか?
二人の心はそれくらい澄みきっているのかな?
きれいな心、持っていそうだよね?
三宅健
・・・バカじゃねぇの?
井ノ原快彦
お前さ、なんだよ、まだ、酔っぱらってんのか?それとも、二日酔い?なんで、機嫌悪いんだよ。
昨日の夜は、運命の人・・・・じゃないや、人魚にあっちゃったかも~って、へんな小躍りしてたくせに
三宅健
えっ?マジで?俺が?
井ノ原快彦
そう!お前が!お前一人がだよ?
覚えてないのかよ
三宅健
・・・うん。全然
僕たちは、部屋を出て、話していた
イオン
みなさん、おはようございます
井ノ原快彦
あー、イオンちゃん、おはよう
三宅健
・・・おはよう・・・
井ノ原快彦
あの、イオンさん!(イオンちゃんじゃないのかよ)このあと、時間あります?
三宅健
何ナンパしてるの?
井ノ原快彦
改めて僕たち6人を、街案内してほしいなぁって
三宅健
えっ?6人?
井ノ原快彦
そうだよ。少しはお世話になるわけだし
三宅健
そうだけど
井ノ原快彦
何があるかわからないし、色々知っておきたいんだよねー
イオン
いいですよ。あとで、イナンと一緒にいきましょう
その前に朝食の時間です。
父にもあなたたちのこと、紹介したいし
三宅健
あ、あの!イオンさん!
井ノ原快彦
こいつ、自分も、ナンパしてんじゃん
イオン
えっ?
三宅健
昨日の夜・・・・
イナン
イオン!早く席について
なぜか、イオンさんとの会話にイナンが入ってきた
三宅健
イナン、じゃまするなよ
イナン
なによ。あなたたちも、早くきなさいよ
三宅健
なっ
イオン
すぐに行くわ。ごめんなさいね
三宅健
なんだよあいつ・・・(せっかく、イオンさんに、話しあったのに・・・)
井ノ原快彦
ふーん、おまえさ
三宅健
なに?😑
イオン
お二人とも準備できたら来てくださいね
いのっち&健
はーい
井ノ原快彦
お前がいってる、運命の人って、イオンさん?
三宅健
えっ?
井ノ原快彦
だってさぁ~、いま、イナンさんに邪魔されたからイラっとしたでしょ
三宅健
😑
井ノ原快彦
っていうか、イナンさんだ
三宅健
あいつは、絶対ありえない
井ノ原快彦
へぇ~、やっぱり、そうなんだ
(だって、イナンさんだけ呼び捨てだし)
三宅健
何がやっぱりだよ!わけわかんない!
井ノ原快彦
まぁ、頑張れ
三宅健
はぁ?わけわかんない!何を頑張るんだよ
坂本昌行
何やってんだよ、健・・・
井ノ原も。待たせてるんだぞ?
三宅健
ごめん、坂本君。
あれ?岡田は?
坂本昌行
なんか、ものすごい勢いで出てったけど・・・長野知ってるの?
長野博
健、井ノ原、おはよう。
まぁ、ちょっとした用事・・・かな。
健、気分はどう?
三宅健
もう、絶好調!
ありがとね
井ノ原快彦
こいつさ、いな・・・
三宅健
井ノ原君!!それは、言うな!
森田剛
赤くなってる。
怪しい
そして、朝食の時間。
イナンと、イオンさんの父親らしき人も席についた。
王様って感じだ。
イナン&イオンの父
おはよう、諸君。よく、眠れたかい?
坂本昌行
おかげさまでよく眠れました
イナン&イオンの父
イナンが世話になったな
井ノ原快彦
いえいえ、世話になったのは僕らの方でして・・・
三宅健
・・・・・
井ノ原快彦
・特に、この健がね・・・
あっ、三宅健と、言います。
長野博
彼女に・・・イナンさんに、命を助けてもらいまして・・・
三宅健
・・・・・・
森田剛
おい、お前もなんか言えよ
イナン&イオンの父
その横のものは、レンに似ておるな
森田剛
いや、それよく言われますけど、赤の他人っすよ?
三宅健
・・・そのせいで、とんでもない目にあいましたけど?😒
その頃、アミさんの元へ、断りにきた岡田だが・・・
岡田准一
アミさん、あの・・・・
アミ
迎えにきたの
岡田准一
あのさ、俺今から・・・
アミ
待ってるから
岡田准一
・・・・・わかった。まっとって・・・
優しい岡田は、アミさんの誘いを断れなかった。
その頃、僕はと言うと・・・・
森田剛
健!何を言い出すんだよ
三宅健
イナンが僕を・・・・
突き落とした・・と言いたかったのに、井ノ原君は、僕の口を抑え、
井ノ原快彦
あー、あれですよ、つまり、こいつがふざけてたんですよ!船にあったプールの前でふざけていて、そのままドボン!
いや、違うし
森田剛
そうそう、こいつカナヅチですから
剛まで、その話に乗っかっちゃって
三宅健
ふざけるなよ!僕は、泳げるよ!
イナン
お父様!
イナンが突然席を立った。
イナン
彼を・・・健のことを誤って落としたのは、私です。
イナン&イオンの父
・・・・・
坂本昌行
イナンさん・・・
イナン
彼らは私を庇おうとしています
坂本昌行
違いますよ。ほんとにこいつが・・・
イナン
いいえ、彼をプールに突き落としてしまったのは事実です。
井ノ原快彦
イナンさん、こいつも許してるし
井ノ原君は、僕に頭を下げさせようとしている・・・
三宅健
痛いんですけど・・・
イナン
いいんです。これは、お詫びなんだから・・・
坂本昌行
王様、僕たちは、時空を越えてこの国に迷いこんだようです・・・
イナン&イオンの父
そのことは、イオンと、イナンから、聞いておる。船旅の途中だと・・・
坂本昌行
はい、じつは・・・
船旅の最中、濃い霧にみまわれまして・・・
どうやらそのときにこの国に・・・いえ、この世界に紛れ込んでしまったみたいなんです・・・・
長野博
さすが、坂本君。かんでないよ
森田剛
俺なら、すぐ噛むのに・・・
イナン&イオンの父
わが娘、イオンと、イナンは、クリスタルを守る王女として生れてきた。
長野博
やっぱり、王女だったんだ
森田剛
どうりで住む世界が違うよ
イナン&イオンの父
そのクリスタルを、作ったのは、レンだ
井ノ原快彦
えっ?レンさんが?
イナン&イオンの父
彼は、研究を重ね、人にあったクリスタルを、それぞれの心の中へと送った。そして、そのクリスタルを、得た者は、イオンや、イナンが持つ浄化の力と同様、いろんな力をもつようになったのだ。
しかし、ある日、6つのクリスタルが、行方不明になってしまった
三宅健
やっぱり、6つ?
イナン&イオンの父
クリスタルは、その者がもつ力ではない。
クリスタルが、その者を、主人とみなしたときに、初めてある力が得られるのだ。
長野博
と、言うことは、全員がそういう力を持っている・・・とは、限らないと言うことですね?
イナン&イオンの父
そう。その6つのクリスタルは、ある邪悪な力によってバラバラに・・・
恐らくレンは、それを1つにして
国宝とし、封印するつもりだったのだろう
もう、2度とへいわを壊すことがないように・・・・
森田剛
でも、現にレンさんは、行方不明だし
長野博
クリスタルは、狙われている
イナン
えぇ
長野博
健を、操った組織が・・・
イナン&イオンの父
そなたたち。地球の人間にしてはするどいな
井ノ原快彦
あっ、この人
ウルトラマンティガなんで
長野博
あはは。
それより、レンさんの居場所は、わかったんでしょうか
イオン
組織に捕らえられているみたいです
イナン
いまは、レーダーで、拾えないけどね・・・
坂本昌行
僕たちはきっと、ここに長くはいられません。
どうやったら、帰れますか?
イナン&イオンの父
そこで、君たちにお願いがある。助けてほしいんだ。私たちを
V5
助ける?
イナン&イオンの父
6つのクリスタルを、取り戻してほしいんだ
森田剛
俺たちが?
イナン&イオンの父
そして、もうひとつ、わが娘、イナンの方はおてんばで、王女らしくない。
三宅健
おてんばね・・・
確かにね。
イナン
お父様!私は・・・
イナン&イオンの父
おまえは、わたしが決めた縁談になかなか返事をせぬからな
イナン
それは・・・
三宅健
それは、好きな人がいるから
イナン
健!
坂本昌行
バカ!余計なことを言うな
三宅健
正直にいえば?レンさんの事が好きだって
イナン&イオンの父
お前、レンが、好きなのか?
イナン
違います!わたしは、まだ、結婚とか考えたくないだけです
イオン
イナン?嘘つかなくていいのよ
イナン
嘘じゃ、ありませんから
三宅健
どうだか・・・
また、喋ろうとしているのに、今度は坂本君に、口を抑えられ、
坂本昌行
王様!僕たちはどうすればいいですか?
イナン&イオンの父
どうだ?わが娘たちのボディーガードになってはくれぬか?
三宅健
ボディーガード?
イナン&イオンの父
そなたたち、6人いると聞いたがあと一人はどこへ行かれた
今さらだけど・・・
長野博
あいつ、朝食には、戻るからって言ってたのに・・・
イナン&イオンの父
まぁ、よい。6人も居るのだからふたりに決めてもらおう。
よいな、イオン、イナン。
イナン&イオン
はい
イナン&イオンの父
今日は、ゆっくりするとよいだろう
V5
ありがとうございます
そして、
森田剛
ボディーガードか・・・
井ノ原快彦
よぉーし!せっかくの休みだし、街に遊びに行こうぜ
三宅健
ずるい!今度は、僕と、長野君と、岡田の番だぞ?
坂本昌行
岡田のやつどこまでいったんだ?とっくに、朝食の時間過ぎたのに
長野博
朝食までには、戻るって言ってたんだけどね
携帯通じないから、意味ないし・・・

その頃、あのあとアミさんに付き合ってしまった岡田は・・・
岡田准一
アミさん?何をやってるの?
アミ
ふたりの名前を刻んでいるのよ
岡田准一
えっ?
アミ
私と、准君が、出会った証・・・
岡田准一
そろそろ、戻りたいんやけど・・・・
井ノ原快彦
えっ?女の子と?
長野博
その女の子に、気に入られちゃったみたいでさ
坂本昌行
女の子で思い出したけど、こいつ(井ノ原)、女の人に、一本背負いされてさ・・・
長野博
えっ?マジで?
三宅健
大丈夫だったの?
坂本昌行
そのときに、イオンさんに助けられたんだ
井ノ原快彦
・・・そのときは、ほんとに助かった
森田剛
あれ?健は?
長野博
あれ?さっきまでいたのに・・・
と、そこへ
岡田准一
みんな、ごめん!
坂本昌行
岡田、おせーよ
岡田准一
ごめん
坂本昌行
よし、ボディーガードは、お前に決まり
岡田准一
はっ?なんのこと?
坂本昌行
・・・・と、剛かな・・・
森田剛
俺、やだよ
岡田准一
俺もいやや。なんのことか知らされてないし
坂本昌行
冗談だよ。
そんなやりとりのなか、僕は1人、城をさ迷った
三宅健
えーっと、確かこの辺だったよね?
イオン
三宅さん?
僕が、何かを探しているのを見かけたのはイオンさんだった。


そして、
坂本昌行
さっきの話だけど、俺たちが、決めるんじゃなくて、イナンさんと、イオンさんに、きめてもらうんだ
岡田准一
えっ?だから、何を?
井ノ原快彦
ボディーガードだよ
長野博
でも、僕は健と岡田が適人だと思うよ?
井ノ原快彦
でしょう?
健が、どうやらイナンさんにはまってるみたいだし
坂本昌行
はまってるって?
井ノ原快彦
好きかもしれないって
ことだよ
坂本昌行
そうか?
長野博
わかる。井ノ原の予想は当たるから
井ノ原快彦
でしょう?
坂本昌行
まぁ、それはともかくレンさんを、探すのと、彼女たちを守るのが使命だ。
森田剛
よっしゃ!頑張ろうぜ
坂本昌行
詳しいことがわかるまでは自由だ!
V4
おー
イオン
三宅さん?
みなさんと街に行かれるんですよね?
三宅健
あっ!イオンさん!ちょうどよかった!昨日の夜、このネックレス落としませんでした?
イオンさんに、クロスのネックレスを、渡そうとして
イオン
あら、それなら同じの持っているわよ?
イオンさんは、同じネックレスを、していた。
三宅健
本当だ。じゃあ、これ、イオンさんのじゃないんですね・・・誰のだろう?
イオン
それは、どこに落ちていたんですか?
三宅健
たまたま見つけた温水プールで泳いでいた人がいて、落としていったみたいなんだよね・・・僕が、驚かせたせいかもしれないけど・・・
イオン
・・・・そう
三宅健
イオンさん、他に持っている人知らないですか?もし、知っていたらその人に返しといてもらえませんか?
イオン
クス
それは、あなたが渡さないと
三宅健
えっ?僕が?
イオン
それは、その人にとって大事なもの・・よ、きっと。
好きな人にもらったのかもしれないわよ?
三宅健
わっ!それなら、尚更探しているかも!
イオン
運命の人・・・なんですよね?
三宅健
だ、誰がそんなことを!
イオン
メンバーのみなさんに聞いたのよ。とても嬉しそうだったって
三宅健
僕は、酔っぱらってたし、やっと気分が良くなったときだし・・・
イオン
それで、私のかもしれないって思ったんですか?
三宅健
はい、背丈はイオンさんくらいだし・・・
イオン
大丈夫。そこにもう一度いけば会えるはずよ?
これは、あなたが拾ったものなんだから・・・
三宅健
昨日の夜のこと、酔っぱらっていて覚えてないんだよね・・・
イオン
あら、わたしににている人物は1人しかいないはずよ?
三宅健
えっ?
イオン
あら?わからない?
三宅健
???🤔
イオン
とにかく、その温水プールにもう一度行ってみてください。きっと、その謎が解けますよ
三宅健
えっ?温水プール?
謎が解ける?
イオン
あなたが運命と信じたのなら、きっと会えますよ
僕は、走り出した。会えると信じて


岡田准一
あの?アミさん?
アミ
どこ行きたいですか?
また、アミさんのお付き合いをしていた。
岡田准一
いや、俺さ・・・・
アミ
約束しましたから。あなたをあんないすると。
岡田准一
・・・・・・・
相変わらず優しい岡田は、アミさんの誘いを、また断れずにいた。
アミ
こっちです
岡田准一
しょうがないな
岡田は、アミさんに、案内してもらうことにした。

そして、僕はと言うと
三宅健
明るいとこんなに広いんだ
言われた通り、温水プールに着いた。すごい・・・迷わずに来れたなんて、これこそ奇跡の始まりだ
イナン
健?
三宅健
えっ?イナン?
イナン
健も、泳ぎたいの?
そこに現れたのは、なぜかイナンで・・・・
三宅健
べ、別に・・・
イナン
そう?じゃあ、だれか待ってるの?
三宅健
待ってないよ!
イナン
何、ムキになってるのよ
三宅健
(まさか、イナンが、あの時の?)
イナン
わたし、ここで落とし物したみたいなんだけど・・・
三宅健
えっ?
イナン
知らない?クロスのネックレスなんだけど・・・・・
三宅健
(そ、そんなバカな)し、知らない・・
へ、へやに戻るね
バカな僕はクロスのネックレスを、隠した
イナン
健?いま、なにか隠した
三宅健
な、なんでもないから!じゃ!
僕は、独り言をぶつぶついいながら、走り出した。
三宅健
そんなわけない!そんなわけない!
イナン
ちょっと健?急にそこを走ったら・・・・
三宅健
えっ?
ズルっと滑り、僕はプールに落ちた
三宅健
うわぁ~
イナン
危ないわよ?
バッシャーン

僕はすぐ、顔を出すと
三宅健
おっせーよ!もう!なんなんだよ
イナン
あはは。
三宅健
なんだよ、笑うなよ
イナン
だって、おかしくて
三宅健
笑ってないで助けてよ
イナン
ほんと、ドジね
彼女の笑顔を初めて見た。
けれど、僕はイタズラ心が働いて、手をさしのべてくれたイナンの手を引っ張った
バッシャーン
イナン
キャ~
イナンを、プールに落とした
イナン
ちょっと、何するのよ
三宅健
それー!
バシャっと、イナンに、水をかけた
三宅健
この前の仕返し
イナン
な、何よそれ
三宅健
これでチャラにしてやるよ!
バシャ

もう一度、イナンに、水をかけると、
三宅健
このまま泳いじゃえ!僕、泳ぎたかったんだよね~
そう言って軽く泳ぐと、
イナン
ほんと、子供ね
三宅健
いいのいいの
僕は、僕なんだから
イナン
しょうがないわね
僕とイナンはしばらく泳いでいた。
この時、僕とイナンの間にケンカはなかった。
井ノ原快彦
うわぁ~、健のやついつの間にかイナンさんと仲直りしてる・・・
えっ?もしかして、らぶらぶ?
坂本昌行
えっ?
井ノ原快彦
やっぱり、俺の予想通りじゃん
なぜか、うれしそうな井ノ原君と、
坂本昌行
そうだな・・・・でも・・・・
井ノ原快彦
どうしたの?浮かないかおして
坂本昌行
一度6人で、話したいことあるんだ
井ノ原快彦
えっ?
坂本昌行
俺たちが、生きて地球へ帰る方法とか、かんがえなきゃ
井ノ原快彦
でも、それは・・・・
坂本昌行
いいから。夜にするから、おまえは、街にでもいってこい
井ノ原快彦
はぁい・・・
では、夕食後集合!ってことで
それぞれの思い思いのことを、していた。

そして、敵も、少しずつだけど動きを見せていた・・・・

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