第13話

十二話 想い
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2021/01/16 02:34
翠
疲れた…
そう言い寮の部屋でベットにダイブする。
普通部屋は二人で使うんだが、僕と一緒の部屋は嫌だと皆拒んだみたいで、一人で使えるらしい。
翠
願ったり叶ったりだ〜
今日はほんとに色々ありすぎた。
初日でこれだよ!?やばくない???
色んな想いが頭を交差する。
翠
世界を壊す…ね…
ダメだ頭を冷やしたい。
試験が終わったのが六時過ぎ。
今は七時半になっていた。
翠
そういえば屋上入れるんだっけ
行ってみようかと部屋を出る。
ワイワイ騒ぐ生徒を通り抜けて屋上へ向かう。
翠
おぉ
屋上では街が一望できた。
光でキラキラと輝いている街を見る。
空には星が沢山輝いていた。
翠
綺麗だな…
そう呟く。
表面上だけの美しい世界。
裏は真っ黒く塗られているのにね。
僕は屋上の端に立ち、
翠
•*¨*•.¸¸♪
風に乗せて歌を歌う。
これが一番頭を空っぽに出来る。
感情を歌にぶつけ、それを風で遠くに飛ばす。
この世界で一人になった気分だった。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
翠
ここからやっと別視点入るよ〜!
翠
長いっすね
翠
ではまた(・ω・)ノシ

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