はぁ〜〜…疲れた。
あの2人、まだ動けるとかすごい…
体育館を出たメルトとユウは、どっと疲れていた。
さっきはありがとう。
ああ。それより部活どこまわる?
運動部はもういいかな…
同じく…
やっぱり文化部がいいな。
文化部ってなると…
あてもなく、とぼとぼと歩きながら話していたメルトとユウは、気がつくと森にたどり着いていた。
ー学園裏の森ー
森についた…
学園の裏まで歩いてきたっぽい。
せっかくだからちょっと休憩しようよ。
賛成。
メルトとユウは木陰に座り、一息ついた。
………
………
……………
おや?
こんなところに人がいらっしゃるとは。
!?
フ、フロイド!?
突然、先程別れたはずのフロイドが森の奥から現れた。
ふふふ、勘違いをなさっているようなので
お教えしましょう。
僕はオクタヴィネル寮の副寮長、
"ジェイド・リーチ"と申します。
ジェイド…リーチ…
あ!
フロイドは僕の双子です。
ごめんなさい…
いいんですよ。よく間違えられますから。
フロイド…双子だったんだ…
ぜ、全然雰囲気ちがうな…
たしかに…
あっ、動かないで!
えっ!?
メルトが動きを止めると、ジェイドがメルトの手元にあったキノコを採った。
これは…!
学園でお目にかかれるとは思いませんでした。
キノコ…?
あぁ、すみません。
もう動いていただいて大丈夫ですよ。
は…はぁ、
ジェイドさんはここで何をしてるんですか?
見ての通り、部活動ですよ。
ふふふっ。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。