第37話

第一部 其ノ参拾六
厨房では
りゅう
りゅう
重がきてるんやろ
とも
とも
おん
のんちゃん
のんちゃん
昨日来れなかったのになんでや?
とも
とも
わからん、はまちゃんと一緒にきた
のんちゃん
のんちゃん
あっ!!
りゅう
りゅう
なんやねん びっくりするわ
のんちゃん
のんちゃん
そう言えば、この前これたときも、はまちゃんといっしょやったよな
とも
とも
そう言えば、重は迷っていて、はまちゃんが声かけて一緒に来たって
のんちゃん
のんちゃん
これって
りゅう
りゅう
もしかして
のんちゃん
のんちゃん
そうかも
とも
とも
おまえら、何言っとるねん
のんちゃん
のんちゃん
重一人では来れへんけど、ともと一緒でも戻ってこれない
りゅう
りゅう
しかし、はまちゃんと一緒になら、お店に来れるんや
のんちゃん
のんちゃん
それって、もしかして
りゅう
りゅう
俺もおんなじことを考えていた
のんちゃん
のんちゃん
これは、みんなに話ししてみな
とも
とも
おい!お前らどこ行くねん
のんちゃん
のんちゃん
だから、今の話をみんなに
とも
とも
まだお店開店中や
のんちゃん
のんちゃん
あっ
とも
とも
あっ やないって
りゅう
りゅう
お店終わってから話ししたらいいから
のんちゃん
のんちゃん
そうやな
はやく閉店の時間きてくれ~
その頃お店では
しげ
しげ
本当に、これもおいしいですね
はまちゃん
はまちゃん
でしょ
あきと
あきと
また~、胸張って言ってるし
はまちゃん
はまちゃん
あきと、そこはお店のお客の先輩として
あきと
あきと
先輩かもしれないけど・・・はい、珈琲です
はまちゃん
はまちゃん
ありがとうございます
しげ
しげ
本当にいいお店なんですけどね・・・働きたいな
あきと
あきと
・・・・・・・
しげ
しげ
あっ すみません
あきと
あきと
いえいえ
はまちゃん
はまちゃん
さて、帰りますか
しげ
しげ
そうですね
厨房
りゅう
りゅう
ん?
のんちゃん
のんちゃん
どうした?
りゅう
りゅう
二人とも帰ろうとしてないか?
のんちゃん
のんちゃん
ちょっと見てくる
お店への暖簾を除くのんちゃん
のんちゃん
のんちゃん
帰ろとされているけど
りゅう
りゅう
あかんって
のんちゃん
のんちゃん
なんでや?
りゅう
りゅう
お前さっきの話し、もう忘れたんか?
のんちゃん
のんちゃん
あっ、そうか、引き留めてくる
りゅう
りゅう
よろしく
じゅん
じゅん
それぞれお茶漬けセットですので
のんちゃん
のんちゃん
ちょっと待って
じゅん
じゅん
なんやのんちゃん
のんちゃん
のんちゃん
あのさ、話があるんやけど
じゅん
じゅん
だから?
のんちゃん
のんちゃん
二人にもかかわっているので、もしこの後予定がないなら、まだいて欲しいんですけど
はまちゃん
はまちゃん
俺は、大丈夫だけど、重は?
しげ
しげ
俺も用事はないですが
のんちゃん
のんちゃん
だったら、すみませんが、お店終わるまであと少しなんで
はまちゃん
はまちゃん
わかりました
しげ
しげ
わかりました