さて、今日も一日がんばっていきましょう
よっしゃ。今日はたくさんお客さんがくればいいのにな
そうやな、暇なのも困るけど、忙しすぎるのもこまるけどな
えっ、忙しいのはいいことちゃうんか?
忙しすぎて、お客様にゆっくりしてもらえないとかさ、相手ができないっていうことは祖父がやっていた事とは違うんだよね
そうか、癒されるお店やったな
一人一人のお客様に対応できるお店
ガラガラガラ
「もう大丈夫か?」
あっ 歳さん
どうぞ、開店しようとしてたので大丈夫ですよ
「おっ 先生、働くことにしたんか」
趣味程度にしかできないんですが
「まぁ のんちゃん 着物が似合うわね」
「ということは、食事ができるってことやな」
でも、出来るものは限られていますけど
「お任せで頼むわ」
はい、注文はいりました
わかってるって
言わないとなんか決まらへんやん
「ほんまにありがとうな」
えっ なにがですか?
「この店をまた始めてくれて」
いえいえ、祖父の大切にしていた店、いつかは俺が引き継ぐって思っていたので
では、しばらくお待ちください
ガラガラ
今日も来てしまいました
あっ、濱田さん
えっ 来れたんや
はい?
いえいえ、こっちの話です
ではこちらのお席にどうぞ
ありがとうございます
ご注文は?
あの、昨日食べたお茶漬けっていただけますか?
はい大丈夫ですよ。ではしばらくお待ちくださいね
はい
ガラガラガラ
いらっしゃいませ 何名様ですか?
「二人です」
ではこちらに
ご注文がお決まりになりましたらお呼びください
ガラガラ
いらっしゃいませ
あきと、出来たから運んで
はいさい
ガラガラ
いらっしゃいませ
「注文お願いします」
じゅん、運んで
おっけー。お待たせしました
ん~いい香り
ごゆっくりどうぞ
あっ 今日は忙しそうですね
そうですね。皆さんお疲れなんですかね?
「あっ じゅんくん、お茶がほしいんだけど」
茂三さん 少し待っていただけますか?
「あ~ ゆっくりでいいよ」
「あの~注文・・・」
はい、注文ですね。何を
「えっ いいんですか?」
はい、お聞きしますよ
「では、この和風パスタのセットを二つお願いします」
はい、パスタセット二つですね
厨房の入り口の暖簾を開けて
あの~
あっ 濱田さん どうしました?
和風パスタ2つ 注文はいりました
は? もしかして、注文取ってくれたんですか?
はい、じゅんさんもあきとさんも他のお客様の対応で大変そうだったし
すみません。ありがとうございます
いえいえ
じゅん、できたから
あっ俺運びますね
濱田さんはお客様だから
いえいえ、お茶入れないといけないんじゃないですか
あっ、茂さん待たしてた
あの席ですよね、運びますから
すみません、ありがとうございます
茂さん お待たせしてしまいました
「いや わしらはこの後用事もないし、しかし盛況だね」
本当に、何があったんかな?
「ワシらの事は気にしなくていいから」
すみません。ゆっくりしていってくださいね
ガラガラガラ
いらっしゃいませ
できたで
あっ
俺、運びますね
濱田さん お客様やのにすみません
いえいえ、いいんです。俺がやりたいので
助かります
しばらく、お客様がひっきりなしに来店し、厨房はとも、りゅう、のんちゃんできりもりし、お店はじゅんとあきと、濱田さんが手伝だっていた
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
プライベートを隠す理由
ある時誰かが言った。 紫「ホンマにしげちゃん休日何してるか 分からんわ。」 赤「俺、プライベートは徹底してんねん。」 橙「家どこに住んでんの?」 赤「ん〜…まぁ基本的には屋根はないかな笑」 橙「おい!外住んどんぞ!!マネージャー笑」 メンバーすら誰も知らない センター重岡大毅の裏の顔「プライベート」 いつもは明るく振舞っていたしげでも プライベートでは苦しんでいたんやな…。 赤「…よっ!来たで。」 赤「プリンセスって王子様のキスで 目が覚めるんやってさ。 なら俺が今からキスしたら …目覚めるって事やんな?」
favorite 6,407grade 907update 2024/04/10 - ノンジャンル
小さな白雪姫
「この子を…守って欲しい。」 滝沢君から預かったのは… 『………………………』 家族に見捨てられた女の子でした
favorite 366,754grade 6,768update 2024/04/14 - ノンジャンル
WEST. BL 短編集
第2弾! 第1弾も是非見てください WEST. BL短編集 🔞注意 リクエスト募集中!
favorite 1,676grade 678update 2024/04/13 - 恋愛
SnowManのフェチ〜彼女の研究〜
SnowManといろんなプレイをしちゃいます 彼女ちゃんの研究が大好きな彼に愛されちゃって。ドS...様々
favorite 76,313grade 8,093update 3日前 - ノンジャンル
だれかのもの+゚:。*
…だれでもいいやん? *…エセ関西弁 ちゅうい *…展開切り替え多め
favorite 1,668grade 187update 2024/04/03
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
- ファンタジー
ドメインうぉーず!〜仮想世界を舞台にしたデスゲームで妹を溺愛している少女が妹を救うために元ゲームマスターの裏切り者の人工超知能と手を組んでゲームぶっ壊します〜
2050年、全てがデジタルで一元管理される時代。 妹の九三が原因不明の自殺未遂で昏睡状態に陥り、姉・有海空の世界は崩壊した。 そんな中、CUBEと呼ばれる次の人類の故郷となる仮想世界での権力争いが激化。 そこは、土地や通貨を奪い合うバトルロワイヤルの場であり、 選ばれし者たちが欲望のために汎用人工知能MEを駆使してしのぎを削る世界だった。 ある日、妹の見舞いのために病院を訪れた空は異様な光景に遭遇する。 周りは人型の怪物によって拘束された人々で溢れ、自身も動けなくなってしまう。 そこで聞こえてきたのは、かつて人類を破滅に追い込んだAIの声。 「妹の体をくれたら、救ってもいい。」この言葉をきっかけに、 空は妹を救うため、そして元の平穏な日常を取り戻すため、 世界の運命を賭けたデスゲームへと足を踏み入れる。 使用画像 七三ゆきのアトリエ https://nanamiyuki.com/ novelai https://novelai.net/
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!