第46話

第一部 其ノ四拾五
じゅん
じゅん
おつかれさん
のんちゃん
のんちゃん
重、店の方見てないけど、どうやった?
しげ
しげ
ほんまは仕事やからあかんかもしれへんけど、楽しかったわ
りゅう
りゅう
大変やなかったんか?
しげ
しげ
昔の話しとか聞けたしな
りゅう
りゅう
ん?
とも
とも
りゅう 今日、歳さんきてたんや
りゅう
りゅう
あっそうなんや
しげ
しげ
このお店って、じゅんのおじいちゃんがやっていたお店なんやてな
じゅん
じゅん
おん そうや、子どもの頃からよく遊びに来てたんや
しげ
しげ
それに、りゅうって歳さんの先生なんやって?のんちゃんは陶芸教室の女性陣に大人気とか
りゅう
りゅう
そんなことまで話したんか歳さんは
じゅん
じゅん
歳さんも楽しそうにしてたで
とも
とも
重を誘ってほんまよかったわ
のんちゃん
のんちゃん
後は、はまちゃんが来るのを待つだけか
しげ
しげ
あっ
とも
とも
どないしたんや
しげ
しげ
俺の方が先に仕事始めたから先輩になるんやんな
のんちゃん
のんちゃん
重~ 悪いこと考えてるやろ
しげ
しげ
え~ なんのことですか?
あきと
あきと
あかんで、そんなことしたら
とも
とも
そうやな、店にまた来れんようになるかもしれんで
しげ
しげ
え~ それは困る、俺、ほんまに楽しかったから、ここで働けへんようになったら困る
じゅん
じゅん
だったら、悪いこと考えんようにな
しげ
しげ
は~い
りゅう
りゅう
返事はいいんやけどな、ほんまか
じゅん
じゅん
まぁ、先輩風吹かしたりしたら、この店が入れてくれへんようになるやろうし
しげ
しげ
あ~はまちゃん はよ来たらいいのに、この楽しさ知ってほしいわ
あきと
あきと
重ってそんなにはまちゃんの事知っていたっけ?
しげ
しげ
この店に来るときにいろいろ話しただけ
とも
とも
あ~
じゅん
じゅん
じゃぁ、掃除して帰りますか
みんな
了解