第32話

第一部 其ノ参拾壱
食事が終わり
はまちゃん
はまちゃん
あっ、時間大丈夫なんですか?
あきと
あきと
わっ こんな時間や
はまちゃん
はまちゃん
じゃぁ俺も仕事に戻らないと行けないので
しげ
しげ
俺、もう少しお店の雰囲気をみたいからしばらくおってもいいか?
とも
とも
おん、ゆっくりしてて
はまちゃん
はまちゃん
じゃぁ、また来ますね
じゅん
じゅん
ありがとうございました
あきと
あきと
じゃぁ、みんなお昼からも頑張ろ
みんな
は~い
とも
とも
重 こっちの席に移って
しげ
しげ
おん 邪魔になるようやったら言ってな
とも
とも
了解
午後からもお客さんが途絶えることがないくらいだった
しげ
しげ
(こんなに流行ってるんや、みんな大変そうやな、俺やっていけるかな)
「お兄ちゃん、何も注文せえへんのか?」
しげ
しげ
えっ、あっ昼ごはん食べたんでのんびりしてたんです
「そうか、この店はゆっくりできるやろ」
しげ
しげ
そうですね
「だからわしもこの店に来てしまうんや」
じゅん
じゅん
はい、雅さんお待たせしました
「お~新しいメニューか、美味しそうやな」
じゅん
じゅん
ごゆっくりどうぞ
とも
とも
重、珈琲おかわり入れよか?
しげ
しげ
おん、お願い
「お兄ちゃん、ともくんの知り合いか?」
とも
とも
はい、俺の友達です
「そうか、ゆっくりしていったらいい、最近の人は急ぎすぎやから、こんな時間も必要や」
しげ
しげ
そうですね
あきと
あきと
重、おまたせ
しげ
しげ
あっ ありがとうございます
あきと
あきと
ふっ
しげ
しげ
は?何かおかしいこと言いましたか?
じゅん
じゅん
俺らには敬語は必要ない
しげ
しげ
はい
あきと
あきと
ゆっくりしていってね
しげ
しげ
あざ~す
じゅん
じゅん
いきなりそうくるか
その後もお店の人の流れは続いていった