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現実世界は法律や規則やルールがたくさんある。
それに比べて夢の国では法律は全くない。
だから何をしてもいい。
そういう解釈の仕方でいいらしい。
だからこんなゲームが始まった。
人口削減・・・聞こえはいい。
なにかの対策なのかな?みたいな・・・
でも、内容を知れば残酷だ。
ただただこの国で人を殺しまくるだけ・・・
寝たら毎日見るこの夢・・・
逃げ場はどこにもない。
なにか思いついたことがあるのか・・・?
えっ?みんな・・・?
私以外にも同じ夢を見ている人がいるの?
そんなことを思っているのが要にも分かったらしく・・・
そんなにいるの!?
要は私の後ろを見た
そこには綾瀬さんと木霊さんと田中さんがいた。
3人はブツブツ何かを言っている。
3人はそんなことを言っていた。
それに3人には目の下にすごいクマができていた。
たぶん寝ていないんだろう。
あの夢を見たくなからか・・・
そう言えば、夢の国に・・・
「ルミナ」 「ユリ」 「ナズナ」という人がいた。
あの人はこの3人なのか・・・?
要は私の考えていることを見透かしたかのように言った。
じゃあやっぱり理芦が死んだのは私のせいだ・・・
ボソッと心の声が漏れてしまった。
要はなんでもお見通しなんだね・・・
要はすごく驚いている
そうだよね・・・
その反応が当たり前。
なんで私話しちゃったんだろう・・・
もしかしたら警察行きかもしれない
だって要の目の前にいるのは殺人鬼だ。
・・・でも、接一杯の言い訳を
なんか私開き直ってない!?
要は あはは と笑った。
もう3人は特定した。
あとは殺るだけ。
・・・でも、だからこそ殺しにくい。
要はそういうのないのかな?
強いな・・・要って。
要・・・?こんな人だったっけ?
要は我に返って「そんなことはしない」と必死に言った。
私はリロを殺した。
でも、要の方がよっぽど殺人鬼のようだ。
ー作戦をたてて今日も夢の国へ