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第9話

九 " 変
276
2022/05/14 15:00
りうらが来て1ヶ月。この生活にももう慣れた。
思い返せば、依歩が来てから


俺の生活には色がついた気がする
今までモノクロで、何をやっても何も感じなく
ただ嘘の笑顔を貼り付けて
家に着いたら仮面を外す
そんな毎日だった
考えると、俺はこの
「生きる希望のない人間」に助けられて
生きてきた
でも俺は「生きる希望のない人間」を
賽の目が6の限り殺し続けなければいけない
恩人の部類を殺し続ける。
という無礼な者だ


普通はその恩人に一生涯尽くし


感謝するのが存在価値の化するのだろう。
じゃあ俺の存在価値ってなんだ?
なんだ?
あれ
 






















俺の生きる意味ってなんや?
…にき…き!
ぁにき!
あにき!!
悠佑
ッは…
依歩 _If
どうしたの…?
随分魘されてたけど…
悠佑
は、俺、なにして…
依歩 _If
俺が散歩から帰ってきたら
ソファーで寝転がって魘されてたよ
依歩 _If
…ねぇ、ほんとに大丈夫?
依歩 _If
最近兄貴おかしいよ…
悠佑
……
悠佑
(ちがう、ちがう…)
俺はおかしくない。
ちがう…ちがう…!
悠佑
…大丈夫やで。ニコ
悠佑
心配してくれてありがとうな!ニコッ
大丈夫、俺なら大丈夫。
依歩 _If
ッ……
依歩 _If
…そっか、わかった。
悠佑
ちょっと自分の部屋行くな!ニコ
依歩 _If
…うん
悠佑
ッは…w
悠佑
あーあw俺のばかだなぁw
悠佑
依歩の前で魘されるなんて
悠佑
そんなんバレかけるに決まってるやんw
悠佑
はーあ…、ほんと、
悠佑
ほんとにばかだなぁ…w
気づいたらまた戻っていた
また、前の誰も信じられない自分に
彼らにも嫌われてるんじゃないか
俺の生きる価値は?
そんな事を考えるうちに
もう誰も信じたくない
そう思うようになってしまった
そこから始まってしまったんだ
「リストカット」が
ザクッ、シュッ
と肌を斬る音が響く
あぁ、
悠佑
ちゃんと生きれてるんやな、
おれ….
そう実感させてくれるのはそれだけだった