あーー…ついに夜になった…。
ガチャッ
ゆっくりとドアを開け 靴を脱ぎ
自分の部屋だったところに向かう。
そしたらなんということでしょう☆
まさかのマイキーと遭遇だよこの野郎☆
マイキーを無視して、自分の部屋に入る。
お、よかった。部屋はそのまんまだ。
さて、服を入れてくか…
そう思いつつ服を畳み、袋に詰める
あ、後は…
別のタンスにある服を取りに行こうと思い、顔を上げた。
目を向けた先の壁には東京卍會と撮った写真が飾られていた。
そっか。私撮った写真…全部飾ってたっけ…。
そんなこと考えつつ、写真を全部剥がす。
その光景を見てるマイキーが声をあげた。
は?なにこいつ。写真のことに対して怒ってんの?意味わかんない。
何言ってんだこいつ。
あ、そうだ。同じことをしてるって言ってあげよう。
マイキーにそう言い、私は蘭ちゃんと竜ちゃんがいる所に向かった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!