ぽかぽかと暖かい気候の幻想郷、そんな平和な幻想郷を象徴するかのような博麗神社に見たことも無い誰かが1人だけ立っている。外の世界の戦闘服に身を包みフェイスガード付きのヘルメットを被っている
霊夢:あんた…誰?
??:私?私は……そうね。あなたよ。
霊夢:は?私?何言ってんの?
??:だからあなた。分からないの?
霊夢:分かる訳ないじゃない。初対面の人に誰って聞いて私って帰ってくるなんて初めてよ。
??:本当にわかってないんだね。霊夢よ。まぁ少し違うけど。
霊夢:はぁ?少し違うって何よ。
??:幻戦郷から来た博麗霊夢。詳しくは武装霊夢。そういうことよ
霊夢:幻戦郷?なにそれ。
武装霊夢:また違う幻想郷、それだけよ。
霊夢:はぁ!?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!