あれから数日…
一切学校に行っていない
悲鳴嶼さんいわく…
だそうだ
まぁ,確かにそうなんだけどね…
悲鳴嶼さんの言葉を思い出しながら先のことを考える事が最近多くなった
暇さえあればそれだけを考えてしまう
あまり気にすると任務に支障が出るとお館様や柱のみんなにも言われたが
そう簡単に忘れることは難しい…
ボケーっと空を見ながら歩いていると
あまり私は伊黒さんとは喋らない
ただ単に話すことがないだけだ
話すとしたら,私が任務でやらかした時や、伊黒さんの気に触る事をしてしまったときなど…
あまりいいことは話さない
でもたまに美味しいお店について話すときもある
でも本当にたまにだ
8割お説教だ
やっぱりなんにも返されないか…
伊黒はあまり返事を返さない
甘露寺の場合は返すが
しかし伊黒はあなたの方を振り向くことなく屋敷の方へ向かっていった
そのあと甘味処で桜餅を買ったとか買わなかったとか…
皆さんのご想像にお任せします( ´ ▽ ` )
続く…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。