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第14話

14.秘密×hn
ハニ
ハニ
お疲れ様ですっ
宜しくお願いします!
you.
you.
あっ
お疲れ様です〜
今日はよろしくお願いします〜
今日も元気に挨拶からスタート。

みんなに歌とダンスとそれから笑顔を届けるのが私の仕事。

テレビ局の廊下。

今日の音楽番組の司会者さんやゲストさん、それぞれの挨拶でごった返す中で
さっき何気なく挨拶を交わしたのは
最近、秘密で付き合いだした私の彼氏だったりする。
ハニ
ハニ
....
..チラチラこっち見てる。

可愛いなぁ。
誰も見ていないのを確認して手を振ったら
ニヤリと片眉を上げて返された。

you.
you.
...かっこいい。
思わず口に出てしまった。
可愛かったりかっこよかったり忙しい。


付き合うきっかけは、まずハニが私に連絡先を聞いてくれたから。

ウチのほかのメンバーもいたのに
ハニ
ハニ
番号聞いたら教えてくれる?
って
大胆な行動なのに声が震えていて、目も真っ直ぐ綺麗で
思わず、 いいよ って言ってしまったんだ。

それから何度か連絡をとって、一緒にご飯を食べて、、

ハニはすごくお茶目で明るいけど、反面すごく繊細で周りをよく見てる。

私の少しの変化も気づいてくれて褒めてくれる。
いつも優しくて言葉も温かい。

そんな彼に私もどんどん惹かれていった。
好きになるのに時間はかからなかった。
ハニ
ハニ
わかってると思うけど
あなたが好き。
ハニ
ハニ
俺と付き合ってください。
you.
you.
..私も好き。
ハニ
ハニ
えっ!
you.
you.
私でよかったら、
よろしくお願いしますっ
ハニ
ハニ
えっ!やった!
あなた、ありがとう〜
you.
you.
わっ!
そう言って脇を抱えられて一周まわった日から
お付き合いが始まったのですが、

you.
you.
..超久々に見た。
そう、お互いがアイドル。
めちゃめちゃ忙しいのだ。

彼氏と会っているより、彼氏をテレビで見る方が多いという悲しい現実。

でも今日は久々に仕事場が被るラッキーな日。
少しでいいから会いたいなぁ、なんて思っているけどなかなか難しいんだなぁ。
you.
you.
ぁ、リハしてる。
モニターの中でかっこよく歌うハニ。
カメラをみつめる視線は私を見る目と同じなのに。。


..こんな近い距離にいてもモニター越しなのなんかもう笑えてきた。





you.
you.
...私も準備しよ。。
仕事となったら気持ちを切り替えて頑張らないとね。
とりあえず今できることをしないと。







結局そのまま番組終わりまで話すこともできなかったし、目が合うことすらなかった。
you.
you.
お疲れ様でした〜
ん?
ポケットのなかでスマホが震えた。
ハニ
ハニ
あなた
会いたい。
you.
you.
ハニ
ハニ
今どこ?
非常階段に来れない?
you.
you.
少しなら!
そう打ちながら
もう足は走りだしていた。


非常階段へのドアを開けたら上から足音がした。
ハニ
ハニ
...あなた?
you.
you.
..ハ・ニ
こっち!
ダダダっと慌てて駆け降りてきたハニにいきなり抱きしめられる。
you.
you.
..ハニ
ハニ
ハニ
あなた〜
ハニ
ハニ
本物のあなたっ
久しぶりだぁ
ハニ
ハニ
画面でしか会えないんだもんっ
you.
you.
私も、同じこと思ってたっ。
そう言って顔を見合わせて笑った。

ハニ
ハニ
..ごめん。
なかなか会えなくて。
you.
you.
..それはお互いさまだよ。。
ハニ
ハニ
...会いたかった。
ハニ
ハニ
今日楽しみにしてた。
あなたに会えるの。
ハニ
ハニ
だけどなかなかチャンスが
なかったから、、
ハニ
ハニ
ワガママ言ってごめんね。
you.
you.
こんなの全然
ワガママじゃないよ。
you.
you.
むしろもっとワガママ
言っていいよっ
ハニ
ハニ
...キスしたい。
you.
you.
...うん。
目を閉じてその顔が近づくのを待つ。

ガチャっ

ハニ
ハニ
!
you.
you.
!
ドアが開いた音がして
慌てて離れた。


スタッフさん
あっこっちじゃないな〜
パタン。ドアの閉まる音がする。

...どうやらセーフみたい。

ハニ
ハニ
プッ
you.
you.
タイミング、良すぎて悪いっ
そう言って、もう一度顔を見合わせてから
どちらからともなく唇を重ねた。
ハニ
ハニ
あ〜
好き。
ハニ
ハニ
もっと一緒に
いたいっ。
you.
you.
私も。
そんな些細な願いさえ叶わないけど、
それはそれぞれが選んだ夢のためだから。


他の誰でもなく、自分自身が決めた道だから。
you.
you.
..もう戻らないと。。
ハニ
ハニ
..俺も。
ハニが名残り惜しそうに私の髪を撫でる。

そのまま毛先に向かって指をサッと流した。




ハニ
ハニ
また、連絡する。
you.
you.
うん
私もするね?
ハニ
ハニ
じゃあまた。
you.
you.
うん。
その後ろ姿を見送る。
ハニ
ハニ
あなた
ハニが振り返って笑う。
ハニ
ハニ
今日の衣装も可愛かった!
、、またねっ!
you.
you.
!
それだけ言うと足軽に階段を昇っていった。

you.
you.
...やっぱ好き。
中々会えないけど、たったこれだけの時間でこんなにも幸せになれる。

ずっと一緒にいたらどうなっちゃうんだろう。
you.
you.
...想像するだけでヤバいっ
だけどいつか体験してみたい。
いつか。


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