私と潤くんが病院のエレベーターのドアを閉めようとした時、松葉杖の女の子が走ってきた。潤くんは、少しその子に引きながらもエレベーターの
【開ける】
のボタンを押した。
松葉杖の女の子は、エレベーターに乗って
と言った。その時松葉杖の女の子がじ~っと私を見つめてきた。私は
と聞いた。するとその松葉杖の子は口を開いてこう言った。
私と優裏ちゃんが2人でキャッキャッと話していると、潤くんが私の方をとんとんとして
と聞いてきた。私はこくり(*´˘`)(✽-ᴗ-)と頷き、潤くんに優裏ちゃんのことを話した。
優裏ちゃん...。潤くん引いてるし...。
と、優裏ちゃんはここで
と質問された。てかなんで、みんな私と潤くんがカップルだと思うの?私は
と答えた。すると優裏ちゃんは、
とからかってきた。うー(´-﹏-`;)確かにそうだけど...。
(作者も無理です。えっ?聴いてない?すみません。黙ります...。( ・×・)オクチミッフィー)
この後、私と潤くんは、優裏ちゃんとと別れてhill・topへ、潤くんと一緒に向かった。
私は智くんのことで胸がいっぱいだ。
昨日まで智くんは、私の方を見てあんなに無邪気に笑っていたのに...。
あんな、数秒で私の世界がこんなにも変わるなんて...。
それから冬休みの間、私は毎日智くんの病院に潤くんと通った。それから、一週間後、新たな災難が起きた。
✄------キリトリ------✄
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。