第3話

電脳少女
473
2018/05/06 03:16
長い石廊下を歩いた、その先には…
千川綾梨
千川綾梨
何よこれ…
そこにはさっきの部屋とは180度違う、明るく広い部屋だった。
真ん中には台がある。隣には一人の人?
けど、その子の足から先は無かった。
千川綾梨
千川綾梨
ここはまるで…
瀬戸冬稀
瀬戸冬稀
インターネットを現実の世界に表すとこんなのになりそうだ。
千川綾梨
千川綾梨
だね…
すると、透き通った声が聞こえる。
ナツキ
ナツキ
はいは〜い!皆様、こちらに
集まってください!!
不思議そうになりながらもみんながその子のところへ行く。
ナツキ
ナツキ
取り敢えず、自己紹介します!
私は"ナツキ"。ゲームのナビゲーターです!
すると、誰かが呟く。
女子
何で、足が半分までしか…
ナツキ
ナツキ
あぁ!私は電脳少女なんです!
設計されて出来ているので〜…
言い終わると、一瞬で姿を消した。
ナツキ
ナツキ
一瞬で移動することが出来るんです!
声をする方を見ると足のつかない高い場所でナツキと名乗った子はふわふわと浮いていた
すると、あの気怠そうな声。
レン
ナツキ、そろそろ参加者の人にstage1の内容を教えてあげて。
ナツキ
ナツキ
レンさん、了解です!
また消えるとスグに戻ってくる。
千川綾梨
千川綾梨
…じゃあ、stage1の説明?
ナツキ
ナツキ
はい!stage1は名付けて……
『いいね!集め対決』です!
誰も聞いたことないゲームの名前に周りが
ザワつき始める。
ナツキ
ナツキ
では、説明していきますね!

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