なんか天の声が聞こえたのは置いといて。
腕まくりしてペシッと叩く。
…うん。そこまでやらなくてもわかるよwww
ということで、買い物に行くことになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はーいと手を挙げる。
あの、スーパーの前でやらんでほしい…w
周りの目が少しだけ気になるからさ…www
え?互いにそんな顔をして見やる。
どっちを手伝ったらいいんだろ…
生放送でやってるやり取りだぁ…
ポケーっと二人を見ていると、唐突に二人がコッチを見た。
ズコッとズッコケた。
二人は頭を少しかくと、へへっと笑った。
カゴを持ってスーパーに入る。
まず見たのは、肉のコーナーだった。
コロッケとかなら作ったことがある。
ちゃんとサクッとはならなかったけど、
まぁまぁな出来栄えだった。
すごい量?
いや、一応成人男性の集団だから。
全然買いすぎじゃない…んじゃないかな??
それならパパッと買うだけで終わりだなw
うーん…どうしようかな。
レモンサワーにハマったんだよね~と、
さとみくんが呑気に言う。
サッパリ感が好きって言ってたよね、と返すとよく知ってんじゃんと笑った。
当たり前だ。
すとぷりすなーの私にとって、生放送は戦場みたいなものだから。
絶対に聞き逃してはいけない。
なんなら、勉強よりも頭に入ってくる。
そう言うと、心彩にぃはゲラゲラと特徴的に爆笑した。
はぁ、とため息をついて下を向く。
…るぅちゃんもだけど、よくわかんないや。
なんやかんやあって色々と買った←
お酒はさとみくんに任せることにしたのだが…量がえげつなかったのは見なかったことにしておこう。
とりあえず帰る。
家に帰ると、奥の方でなにやら騒がしく
なっていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!