※「キミノウタ」を読んでいた古参様はアレ?と思うかもしれません。若干ネタ被りがあるかも…ごめんなさい!!(多分ないケド…)
それでは、どうぞ!
あなたside
まずは…ジェルくんから起こしてこようか。
ドアをノックし、ゆっくりと開く。
…着替え中でした。
うわぁぁぁぁ!!
さっ、流石ジェルくん…胸筋と腹筋がヤバいよぉぉぉ(リスナー性発揮)
そろり、そろり(w)とドアを開く。
今度はちゃんと服を着ていました。
ニコッと笑いかけてくる。
私は朝からあんなものを見てしまったので、上手く笑えなかった。
いや、だってカッコイイもん…あれ見たら、もうすとぷりすなーとして死ねる←
よく考えてみれば、そうだった。
今日から私は新人歌い手としてやっていくんだ…不安が大きい。
私の心を見透かしたかのような発言。
ほんの少しだけ、その言葉でホッとした。
尊敬する人にそう言われるとなんとなく安心する…
ここで、素直に頼んでいれば良かったのだ…
なんで私は頼まなかったんだろう。
バシバシと叩いても全く起きる気配がない。ぐー…がー…と大きないびきをかいて、とても気持ちよさそうに寝ている。
まさか推しを叩く日が来ようとは…あ、害悪じゃないよね?これは。
え?え?寝言可愛いなおい(ほぼ作者だったらこうなるっていう心情)
何をどうしたらこんな天使でギャップがやばいヤギ猿が生まれるんだ?とりあえず、ころママに感謝。
顔を手で覆い、ほんの少し顔を赤らめる。
なにを思っているのかは全くわからないけどとりあえずわかるのは
ほんの少し気まずい雰囲気が流れる。
え、どういう反応するのが正解なん?
マジでどうしたらいいのかわからない。
そしてころんさん、謎に照れるのはおやめ下さい。
とりあえずころちゃんには着替えてもらい、私は部屋の外に出た。
次回、最終決戦…笑い方大魔王さとみくん!
デュ〇ルスタンバイ★
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!