第44話

41
840
2021/08/16 00:46
研磨side
今日は何となく授業を受ける気がなくて、屋上でゲームしてサボってた。
その時。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
でも...私、あなたの事よく知らないので...。
この声...あなた?
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
いないですけど...。
何が居ないだ?
遠くてよく聞こえない...。
でもどんどんあなたの声から恐怖が読み取れてきた。
孤爪研磨
孤爪研磨
あなた!
気づいたらあなたの元に走っていた。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
研磨...!
あなたと一緒にいた男は、俺と同じクラスの奴だった。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
研磨...助けて...!
孤爪研磨
孤爪研磨
ねぇ、あなたの手を離して?
状況は良く分からないけど、あなたが嫌がっているのは確かだ。
モブ男
モブ男
ッ...チッ
舌打ちしながらもあなたの手を話した。
孤爪研磨
孤爪研磨
あなたに何の用?
どう考えてもあなたが呼び出したことはまずない。
モブ男
モブ男
お前こそ斎藤の何だよ孤爪!
孤爪研磨
孤爪研磨
何って...バレー部のマネージャーだけど?
孤爪研磨
孤爪研磨
逆にお前はあなたの何?
モブ男
モブ男
俺は斎藤の彼氏になる男だ!
コイツバカなの?あなた嫌がってんじゃん。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
私は、あなたの彼女になるなんて言ってません...!
モブ男
モブ男
うるせぇ!
そう言い、あなたの肩を掴んだ。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
ッ...痛い...。
その言葉を聞いた途端、俺の中で何かが切れた。





✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
♡と☆お願いです!

プリ小説オーディオドラマ