あなたside
ピピッピピッ
早く準備して...朝食作らないとな...。
〜準備中〜
合宿2日目とはいえ今日も練習試合があるからいっぱい食べても大丈夫なように、たくさん作っておかないと。
メニューを決め、料理をし始めるとみんな続々と起きてきた。
朝からテンションが高い人もいれば逆に低い人もいる。
そんなことを思いながら朝食が完成した。
大皿に盛られた食材がもう半分以上減っている。
なんだかんだありつつも全て完食された。
孤爪くんも、無理とか言っていたけど結構食べていた。
何だかよく分からないけど美味しく食べてもらって、嬉しかった。早起きして作った甲斐があった。
部屋に戻った私は、なるべく早く準備して台所へと戻って来た。
監督と素早くお皿を洗い、みんなが揃うまでバスの中で待っていた。
まだバレーボールのルールを覚えきれていないけど、やっぱり自分の学校が勝つと嬉しい。
早くルールを覚えて、みんなを今よりもっと応援したいな。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
遂に目玉マークが300までいきました!
本当にありがとうございます!
これからも頑張ります!
♡と☆お願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。