あなたside
烏野、ギクシャクし始めてる...?
仁花ちゃんや、潔子さんも気づいたみたいだった。
にも関わらず、試合はどんどん進み、最終的には虎のスパイクで音駒が勝った。
烏野がペナルティ中、私はチラッと森然高校対生川高校の試合を見た。
あんなに強烈なサーブ、拾ったら腕もげちゃいそうだな。
そんなこと思っているうちに、音駒対梟谷学園の試合が始まった。
さっそくエースの人のスパイクが、音駒のコートに入った。
いや、結構もげそうですよ...?
...エースの人、声大きいな...。
すっごい元気...。
梟谷学園との試合も終わり、昼休みとなった。
食堂でご飯を食べ、またマネージャー業をしに行った。
こうして、2日間の遠征は終了した。
...仁花ちゃん、凄い発言するなぁ。
そう言い、私達は各校へと帰って行った。
敵の学校だけど...やっぱり翔陽くんと飛雄くんは速攻が凄い。
それでも、タイミングとか合わないんじゃ攻撃にならないんじゃないかな...?
とか思いながら、私は家に帰った。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
♡と☆お願いです!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。