第131話

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2022/03/06 13:26
あなたside
飛雄君のサーブを海さんが上げる。



そのまま虎まで繋ぎ、点が入った。



研磨のサーブになり、それを夕君がレシーブした。

レフトの澤村さんがスパイクを打つ。


烏野が2点、音駒が1点。


その後リエーフのスパイクが決まって、同点に追いついた。


斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
あれ...?




バレちゃった、かな...。

実況
えー、烏野は大分コート前方でサーブレシーブを構えてますね?
実況
速攻潰しが明確になってきましたからね、前狙いと分かっての事でしょうね。

だったら...!

斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
後ろを狙う...!

が、それも読まれたのか、夕君がオーバーでボールを取る。


灰羽リエーフ
灰羽リエーフ
あっ!?

翔陽君が目を光らせて、スパイクを打った。
斉藤 (なまえ)
斉藤 あなた
高い...!




悔しがりながらリエーフと夜久さんが交替する。


猫又監督
猫又監督
一番無意味なのはただやること。
猫又監督
猫又監督
「考えて」、「やってみて」、「失敗する」
は、アリだよ。
灰羽リエーフ
灰羽リエーフ
オッス!!


元気出たかな...。
続けて東峰さんのスパイクを夜久さんがレシーブする。
その後、蛍君のスパイクを虎がレシーブして、今度は田中さんがスパイクを打ってきた。
田中龍之介
田中龍之介
ハァーッ!!
実況
サイドアウト取るのも一苦労です、烏野
実況
立ち上がり均衡を保っている第2セット
実況
互いに隙が無い分、小さなミスが命取りになるかもしれない緊張感がありますが...。



その緊張感をも吹き飛ばす、東峰さんのサーブ。


実況
‘’均衡を保っている‘’と言ったそばからノータッチエース!!!!



エンジンがかかってきてるのは、音駒だけじゃない。















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