〈「テヒョン、、?」〉
母〈そう!いい名前でしょ〉
父〈お前達に名前をつけたときを思い出すなあ〉
「人みたい」
母〈あら、ペットに人の名前つけるのなんて普通よ〉
🐥〈まあ、仲良くしようなテヒョン〉
クリーム色で、トラ柄の猫を抱き上げた
うん、、確かに可愛いけどさ、うさぎがなあ、、
部屋に戻って、うさぎに猫が来たことを伝えた
『は( ◠‿◠ )』
「いや、私も今日初めて知ったのよ!?」
「極力、猫は私の部屋に入れないようにするから」
『そんなの当たり前だろお?』
『俺の命がかかってんだぞ』
「よね」
「でもさ、ゲージ入ってるし良くn『だめ』」
「えーでも大丈夫だy『無理』」
「(めっちゃ食い気味じゃん必死かよ)」
「もしかしたら仲良くなれるかも」
『仲良くなったと見せかけて食べられるに一票』
「そんなことないよあんな可愛いんだから」
『え、俺は?』
「うさぎも可愛いよ?」
『むふ』
「(ちょろ)」
『まあ、俺に可愛さで勝てる動物なんていないよな』
「ソウダネー」
『ましてや、俺が猫なんかに負けるわけないって話』
「ウンウン」
さっきから少女がずっと棒読みなの気づかないくらいうさぎは自分が一番だって言い聞かせるために必死
多分、少女が自分より猫を好きになっちゃったらすんごい嫉妬パーティーだと思う
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。