第3話

第3話:作戦実行
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2020/03/17 15:57
産屋式邸にて   柱合会議後...
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
冨岡さーん。お久しぶりですね。
冨岡義勇
冨岡義勇
.....ああ。
思った通りだ。一つ返事であとは何も返してこない。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
冨岡さん!この後暇ですか?今日の蝶屋敷の昼食は鮭大根なんですけど食べて行きませんか?
一瞬気配が緩んだと思ったが気のせいだとも思えるほど一瞬だった為、よく分からなかった。
冨岡義勇
冨岡義勇
........じゃあ、お邪魔させていただく....。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
そうですか!ではこちらです。
よし!乗った!
私は冨岡さんを蝶屋敷の食堂へと案内する。
少し冷めてしまっていた鮭大根を煮詰め直し、盛り付けをし、冨岡さんのもとに配膳した。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
どうぞ。出来立てですよ。お早めにお召し上がりください。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
実はこれ、カナヲも手伝ってくれたんですよ。きよたちもです。沢山の人の愛情がこもっていますからね。
精いっぱいの笑顔を向け、反応を伺う
この話をしても食いつかないか。冨岡さんはじぃーっと鮭大根を見つめている。
私は諦めて調理道具の片付けをしようと厨房に戻ろうとし、
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
毒なんて入っていませんよ。
そう言いかけた時
冨岡義勇
冨岡義勇
.......いただきます.....
虫の羽音のような小さな声でそう言った。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あの....冨岡さんが?....
私はビックリして立ち止まってしまった。
光っているような笑顔が冨岡さんの顔にあった。
この笑顔は私の脳裏に張り付いて離れる事は無かった。
こんな時までも。
続く
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
ここまでお読みいただきありがとうございます!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
今回は鮭大根を見た義勇さんのお話でした!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
どんな顔で食べているんでしょうねぇ....🤤
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
公式でも公開されてないので妄想で補いましょう!!!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
さてさて
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
このお話は短編としてなので多分次回最終回です!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
カナヲ目線など、他目線でも書いてみようかと思います!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
ぜひ、好きなカプなどをコメントしてください!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
もしかしたら小説のネタにさせていただくかも!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
次回はネタバレ注意のお話になっております!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
アニメ勢の方はUターン!(見たければ見てください!!)
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
それではまた!
作者(久世⚡️)
作者(久世⚡️)
見てくださいねー!

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