するとグクは、腰をグッと引いて
私のナカから自身を引き抜く
やだ、抜かないで…なんて言う暇も無かった
グクは不安な顔をしているであろう私を見下ろして
ふっと笑うと、ギリギリまで引き抜いた腰を
私のナカの上の壁をグリグリと擦るようにして
奥に押し込んできた
そう言って私を見下すように見つめながら、
私のイイトコにあたるように腰を前後させてくる
そして私を支配するようなちょっと冷たい視線が…
私を最高に疼かせる
グクは私の制止も聞かずに、自分の肩に私の片足を
乗せる、いわゆる松葉崩しの体制になった
この体位だと、グクのモノが奥まで押し入ってきて
動かされてもいないのに奥で感じてしまう
その言葉と共に唇の端をキュッと持ち上げると、
グクはさっきより少し早いスピードで奥を突いてきた
そう言いながら、グクはさらに腰を動かす
不思議なことに痛みは少しもなくて、
組み敷かれる快感にただ喘ぎ声を上げていた
でも今思い出した。ジミンとの約束を
私は額にうっすらと汗を滲ませながら
優しげに微笑んで私を気持ちよくしてくれるグクを
見て胸がチクリと痛む
だって…言えるわけないよ、他の人の名前なんて
ごめんねジミン。なんでも言うこと聞くから、
今回は許してください、お願い…
さっきまで快感に溺れていた私は、
あっさりと絶頂を迎えてしまった。
今までと違って、私を気持ちよくする動きじゃなくて
自分を気持ちよくするための腰つき
優しい顔から見下すような視線に、目つきまで変わる
グクの目や眉は快感に歪む
すごい…あの冷たくてどこか掴みどころのなかった
グクが、私で気持ちよくなってくれてるんだ…
そう考えるともっと、気持ちよくなってしまう
グクの腰はもっとスピードを増していく
そして、グクの表情からも余裕が抜けて…
グクはゆっくりと動きを止めると、
私を優しく抱きしめて、頭を撫でてくれた
なんだか、不思議と涙がこぼれそうになった
いやぁ、今回も長かったですね♡
なにぶんグクペンなもので、グクだとどうしても…
ね?笑
もしエロに飽きたら…教えてくださいね?🥺
かりんでした♪
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。