俺は、自室で今日の動画を編集していた。
玄関から、あなたちゃんと、りーぬの声が聞こえる。あぁ、あなたちゃんもー帰っちゃうんだ。
俺らが、あなたちゃんを見つけたのは、48時間リレーの反省会&今後のことについてを考えるために皆で食べに行った帰り道の事だった。
暗い細道でお酒の入ってないなーくんが見つけた。俺達はあなたちゃんの事を放って帰ることが出来ず、みんなで俺らの仕事場である、このすとぷりハウスへ連れてきた。
連れ帰ってきてからずっとなーくんはあなたちゃんのことを気にしてたな。
俺とるぅとくん以外は皆あなたちゃんの見送りを玄関でしてる。るぅとくんは、あなたちゃんが食べ終わった後の食器を片付けている。あなたちゃんまた倒れたりしないかな?大丈夫かな?…心配だな。
あ、あなたちゃんが帰る声が聞こえる…。
(。´-д-)ハァー💨こんな時に何を考えとるんや、俺は。はよ、動画編集して、リスナーのみんなに届けな…。
『バタン』
家の扉が閉まった音がした。
さー!編集、編集!
『トントン』
なーくんは、そー言って俺の横にイスを持ってきて、座った。俺は、
と、答えたが、なーくんは、
と、聞いてくる。
うぅ、やっぱりなーくんに嘘は付けないなwなんでもお見通しって感じだからなw
はい!2話目は中途半端ですがこれでおしまいですw
さー、次回どーなるんでしょうねw
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!