.......『柱』か
僕なんかに柱は務まるのかな.......
んー、どうしよーー!
ホントにどうしよ.......
.......炭治郎君に相談してみよう!(`・ω・´)←どういう感情
───────そんなこんなで着きました──────
↑どんなこんなだよ
一礼して僕は蟲柱様が指した部屋に向かう。
ガラッ
戸を開けたら、炭治郎君と珍妙なたんぽぽと猪の被り物をしている子がいた。
あ、苦手なタイプだ(確信
( 💢`꒳´ )
スパァァン
なんかウザかったので
そのたんぽぽの耳元で、思いっきり手を叩いてやった。
.......やっぱりこのたんぽぽ、耳が良いんだな
てかお前誰だよ名前言えや
.......あ、善逸って言うのね
何善逸だよ、自己紹介しろや
あ、やっと自己紹介した
.......まぁいいや、炭治郎君にどうやって伝えようかな
炭治郎君はきっと指文字分からないから.......
そんな、お礼を言わなくても.......
あっ!そうだ!炭治郎君に相談があるんだった!
いや、どうやって伝えるねん(唐突なツッコミ
カナヲちゃん呼ぶかなぁ.......
でも忙しいかなぁ、蝶屋敷って怪我人を世話してるから
悩んだ結果、カナヲちゃんを呼んだ。
そう言って僕は炭治郎君を手招きして、隣の部屋
に向かった。
─────────────────────────
やっぱり、声は出ないか.......
『声が出たら』
どんなに望んだことだろう
出たら普通に会話が出来たのになぁ
僕は、妖術で紙を出してそこに相談内容を書いて渡した
そうかぁ、炭治郎君はそう思うのね。
まぁ、なってみるか『柱』に。
僕は、また紙にお礼と柱になる事を書いて渡した。
え?僕、今声が出たよね?
嘘でしょ.......何で.......
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竈門炭治郎side
善逸と話していたら、瑠亜さんが来た。
何でも、俺に相談があるらしい。
それは、『お館様に柱にならないかと言われた』という内容だった。
そう言ったら、また紙を渡された。
初めて、瑠亜さんの声を聞いた。
それは、透き通っていて綺麗な声だった。
そう言って僕は、炭治郎君と別れた。
.......それにしても何でだろうか
何故いきなり声が出たのだろう?
まぁ、きっと考えても無駄だよね
あの家にもう1回行きたいな
僕はそう思い、あの家に向かった。
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はい、今回も2000文字越えで
2332文字でした。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。