第14話

あの家
261
2020/04/28 11:12
着いた.......
ガラッ
僕は、戸を開ける。
中は、前に来た時のままだった。
そりゃそうか、そんな短期間で変わる訳じゃないしな
僕は、もう一度辺りを見回す。
ん?あれは.......
刀?日輪刀か?
手に取って抜いてみる。



その日輪刀の色は.......



輝く様な白と透き通る様な紫だった。
(透き通る様な紫ってどゆこと?By主)
この色は.......この刀は.......












師範のだ.......











師範が誰かは覚えてないけれど、確か
僕が師範と呼んでいた人の刀.......
師範は、もう居ない。
自分の命を掛けて死んだ。
あの人は、師範は、僕を守って死んだ。







僕のせいで.......










師範は死んだ.......






そう思ったら、涙か止まらない。
感情を顔に出したのは、久しぶりだ。



師範、何で僕なんかを守って.......
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
うあああああああ!
???
泣かないで、瑠亜.......
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
ッ!
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
師範.......
???
笑って、瑠亜。あの時みたいに.......
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
師範.......月華師範.......
月華(つきか)
月華(つきか)
思い出してくれたのね
月華(つきか)
月華(つきか)
良かったわ
月華(つきか)
月華(つきか)
瑠亜、時間がないからよく聞いてね。
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
はい
月華(つきか)
月華(つきか)
その刀は、私が昔使っていた刀よ。
月華(つきか)
月華(つきか)
その刀は瑠亜や瑠亜の周りの人達が
月華(つきか)
月華(つきか)
危険になった時だけに、使ってね。
月華(つきか)
月華(つきか)
約束して、危険な時にしか使わないって
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
はい、師範
月華(つきか)
月華(つきか)
絶対よ、瑠亜。
月華(つきか)
月華(つきか)
ああ、もう時間ね.......
月華(つきか)
月華(つきか)
頑張って、瑠亜。
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
はい、師範。師範の分も.......
そう言いかけて、師範は消えた。
師範と過ごした時より前の事は、まだ思い出せない。
でも、師範の仇を打つんだ。
師範を殺した.......あの男を絶対に.......













地獄へ送ってやる
╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺╺
ルア(主
ルア(主
はい、切った
ルア(主
ルア(主
どうだったでしょうか。
ルア(主
ルア(主
今回の令和コソコソ噂話は
ルア(主
ルア(主
少し前の話になりますが、
ルア(主
ルア(主
瑠亜ちゃんとカナヲちゃんは仲がいいです
ルア(主
ルア(主
詳しくは、第.......第何話だっけ
ルア(主
ルア(主
とにかく、お話もう1回最初から見てきてや‪
ルア(主
ルア(主
僕、何話か覚えてないから(小声
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
ちゃんと覚えとけ!
ルア(主
ルア(主
え!何で聞こえてんの!
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
地獄耳だからね。
ルア(主
ルア(主
何でだァ!
ルア(主
ルア(主
まぁ、それじゃあ
ルア(主
ルア(主
ばi
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
ばいちゃ!
ルア(主
ルア(主
あ、セリフ何回も取らないで
朧月 瑠亜
朧月 瑠亜
また次回お会いしましょう!
ルア(主
ルア(主
無視ね、知ってた。
ルア(主
ルア(主
ばいちゃ。
今回は、少し短めの1025文字でした。
短くてすみません.......
それじゃあばいちゃ、また次回。

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