第6話

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1,363
2020/11/28 16:36



お昼頃今日は休みだからとほっくんがスパゲティを作ってくれた



チーズが食べれない私の為にミートスパゲティ 。



松村 「 あなた 、心中の事気にしてる ? 」



最終手段だよ 、大丈夫 と頭を撫でてくれるほっくん



内心 家族からも友達からも開放されるのなら愛した人 、ほっくんとなら死んでもいい なんて思った 。



松村 「 あなた 、 大丈夫 ? 」



優しい笑顔も声も全部好きなんだ



あなた 「 ほっくんとなら死んでもいい 」



勇気を出して言った言葉 、




松村 「 あなたは受け止めてくれるんだね 、俺もあなたとなら死んでいいよ 」



優しい声で微笑みかけて私の口についたソースを取って舐めるほっくん



今日も幸せな1日だ



夜はラジオがあると家を出たほっくん



ほっくんには秘密にしていたラジカセを出して始まるのを待機



密かにメールを送ってるのも知らないほっくん




( まあこの人も年上だしまあ僕ももう25何でね結婚を前提に 、なんつってね )



頭に残るほっくんの声



結婚願望があったのを知らなかったわけじゃない


知らないフリをしていた 逃げていた



悔し涙を見られるのが嫌でほっくんの匂いが染み付いた布団へ潜り込んだ





小さく聞こえる私を呼ぶ声



目を開けば隣には愛おしい人の顔



松村 「 おはよう 、朝だよ 」



私を見る目が違った 瞳の奥まで真っ黒で何も感情が無いように見えた



首にはついていないお揃いのネックレス



重たい体を起こせば抱き寄せられる身体




松村 「 あなた 、不安になったんでしょ 」



俺に隠れて泣かないでよ 何て今にも消えそうな声で言われる




あなた 「 ほっくん 、ネックレスは ? 」



ああ 、私は何でこんな狡いんだろう



松村 「 ... 」



黙るほっくんと私の間に沈黙が流れる



あなた 「 どうしたの 」



急に泣き出すほっくんに慌てて涙を拭えば



松村 「 失くした 、気付いたら無くて .. っ 」



今まで見たことない程の涙を流すほっくん



あなた 「 じゃあ 、今日見に行こう お仕事は ? 」



松村 「 無い ... 」



じゃあネックレス失くしたほっくんの罪を軽くして運転よろしく なんて鍵を渡せば


あなたは運転できないでしょ元から


何て元通りになっちゃって 、


私を見詰める瞳も温かくて優しい瞳に戻っていた




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⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀意味わからない感じでごめんなさいね ... ミステリアスな方が松村くんらしくていいのかなと ! 🖤😳

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