第9話

ピアス (カンタ)
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2019/04/29 05:31
カンタ「それお気に入りだね」

あなた「当たり前だよ!カンタがくれたんだもん!」

カンタ「イヤリングばっかりでいいの?」

あなた「え?なんで?」

カンタ「いや、穴あけられないから...その、種類の幅が狭いかな、って」

あなた「出来れば開けたいけど...怖いもん」
カンタ「じゃあ俺が開けてあげよっか?」
あなた「むりむりむり!カンタ不器用だし!」

カンタ「何言ってんの!?絶対出来るし!」

あなた「これだけはトミーの方が絶対上手いな」
そう言ってもカンタは聞かないので、
せっかくだから開けてもらうことにした。
あなた「ねぇ...すっごい心配なんだけど...」

カンタ「大丈夫~!これなら出来る!」

あなた「やったことないくせに」
カンタ「いい?もう開けるよ?」

あなた「待って!怖い...」

カンタ「じゃあカウントダウンするね」

あなた「...おっけい」

カンタ「3、」

あなた「ちょっと待って!!こっわ!」




カンタ「分かった!刺したらすぐにキスしてあげる」

あなた「...許す」

カンタ「よし、行くぞ~」

「3、2、1...」




カチッ




あなた「痛っ...」
そう言うと同時に
カンタは私にキスをした。
カンタ「どう?痛かった?」

あなた「ちょっとだけね笑」

カンタ「綺麗に開いたよほら!」
カンタは鏡を渡してくれた。
あなた「よかった~」

カンタ「てことは俺は不器用卒業でいい?」

あなた「いや、留年だね」


カンタ「ねぇもう片方も開けていい?」

あなた「怖いからもう無理、トミーに開けてもらう」

カンタ「え~あの刺す瞬間好きなんだけどな~」

あなた「このサイコパスが!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
最後まで読んでいただきありがとうございます!
カンタくんのサイコパスを使って(酷い)
ピアスの穴を開けるシーンを書いてみました!
私は開けるの怖いからイヤリングで十分です。

(カンタがやるなら許せる笑)
次もよろしくお願いします☺︎︎
ごめんなさい今気づいたけど
「そっけない #3」
と更新順番が変わっちゃってます‪( ;ᯅ; )‬

多分、これを先に書いたので
そうなっちゃったのかも...
ごめんなさい...(´;ω;`)

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