あれから2ヶ月。
みっくんから一通の連絡が。
「俺、👧🏻と別れた」
たったその一言だった。
あなた「ねぇ、ほんとに別れたの?」
ツリメ「ほんとだよ」
あなた「なんで?あの子可愛かったのに」
ツリメ「フラれた」
あなた「えっ、?」
ツリメ「向こうが俺とは合わないって言ってきたから...」
あなた「そ、そうなんだ」
みっくんがフラれるなんてことある?
こんなにかっこいいのに。優しいのに。
あなた「私ならそんなことしないのにな((ボソッ」
ツリメ「ん?なんか言った?」
あなた「いや、なんにも!」
ツリメ「でも俺、諦めるつもりないから」
えっ...
思わず声が出た。
フラれたのに? 合わないって言われたのに?
まだ諦めないの? なんでなの?
私のことだけ見ててよ。
私の傍に来てよ。
そんなの諦めなよ。
みっくんだけで心を満たしたかった。
私じゃダメなんですか?
あなた「そっか!頑張ってね!」
私にはまだ伝える勇気がないんだ。
これでいいんだ。もうこれで終わりで。
ツリメ「あなたありがとう!、あなたはいっつも優しいね~」
“ねぇ...”
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最後まで読んでいただきありがとうございました!!
今回は失恋のお話!
最近RADWIMPSにハマっているので、
「そっけない」に合わせて作ってみました。
どうでしょうか...?
R18とかも書いてみたいけど
ようわからん🔞
次回もよろしくお願いします☺︎︎
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!