あなた「わー!めっちゃ雨降ってる!」
今日は午後からずっと雨。
なのに馬鹿な私は傘を忘れてきた。
とりあえず雨が止むまで雨宿りをするために
軒下に入った。
...ザッ ザッ
向こうから誰かが走ってくる音がした。
ツリメ「あっ」
あなた「あっ」
ツリメ「誰かと思ったらあなたちゃんじゃん」
あなた「先輩も傘忘れたんですか??」
ツリメ「いや、持ってるよ?笑」
あなた「なーんだ、仲間じゃなかった笑」
ツリメ「あなたちゃん傘ないの?貸そうか??」
あなた「え!いや!大丈夫です!すぐ止みますよ!」
ツリメ「でもずっとここで待ってるのもあれじゃん?送ってってあげるよ!入りな!」
あなた「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて...」
この人は私の部活の先輩。
そして私の好きな人。
ツリメ「ほーら全然止まないじゃん??」
あなた「やっぱ入ってよかっです笑」
ツリメ「感謝しよ??笑」
あなた「ありがとうございます!!笑」
...
ツリメ「ねぇ、雨の匂いって好き?」
あなた「私は好きですよ!この独特な匂い」
「先輩は嫌いですか?」
ツリメ「もちろん好きだよ?、でももっと好きなものある」
あなた「匂いじゃなくてですか?」
ツリメ「んー匂いって言うかそれ自体が好き!」
あなた「なんですかそれ!めちゃめちゃ気になります!笑」
ツリメ「聞きたい?笑」
あなた「聞きたいです!!」
ツリメ「俺はね、あなたちゃんが好き」
あなた「...へ?」
ツリメ「ずっと前から好きだった」
「俺でよければ付き合ってほしい...!」
あなた「...私もです、お願いします!」
ツリメ「ほんとに!?ありがとう!」
...
雨 の 物 語
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最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎︎
更新めちゃめちゃ遅れててごめんなさい💧
(ちゃんと浮上しろボケェ)
てか最後の 雨の物語 って何?
私は何を書きたかったんだろう、、🙄笑
まあいっか。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!