第23話

Тwenty-second story
746
2024/02/05 12:00 更新
冴島はるか
緋山先生、、、大丈夫ですか?
緋山美帆子
ごめ、、、なんか
あんな白石初めて見て
ちょっと、、、驚いた
冴島はるか
そうですよね
はい、少しお水飲んで
休んでください
緋山美帆子
ん、、、ありがと
冴島から
ひんやりとしたペットボトルを受け取る
冴島はるか
ヨシヨシ、、、驚きましたよね
緋山美帆子
グスン、、、あたし、、、
何も出来なかった
固まってしまった、、、
恋人、、、なのに、、、グスン
冴島はるか
、、、ヨシヨシ
緋山美帆子
あたし、、、白石の役に
立ってんのかなぁ、、、
三井環奈
立ってるわよ
緋山美帆子
三井、先生
冴島はるか
白石先生は、、、
三井環奈
大丈夫よ、今は
安定剤打って寝てるわ
冴島はるか
そうですか、、、
緋山美帆子
、、、
三井環奈
緋山、、、前に白石が
貴方のお陰で
安心すると言ってたのよ
緋山美帆子
、、、ほんと、、、ですか
三井環奈
ええ、自信を持ちなさい
そして、、、何も出来なかったと
落ち込む必要は無いわ
緋山美帆子
、、、ありがと、、、ございます
冴島はるか
後で、白石先生の
病室行かれますか?
緋山美帆子
こくん、、、
三井環奈
冴島、あとは頼んだ
私は戻るわ
冴島はるか
あ、はい
緋山は冴島の隣で泣き疲れ、寝てしまった
緋山美帆子
しらぁ、、、し
冴島はるか
あらあら、、、
冴島は夢でも白石の名を呼ぶ
緋山を見てほっこりしていた

ーー
緋山美帆子
ん、、、
冴島はるか
起きましたか?
緋山美帆子
あっ、ごめん
寝てた
冴島はるか
大丈夫ですよ
緋山美帆子
ありがとね、冴島
冴島はるか
いえいえ、
緋山美帆子
そろそろ、行くわ
白石のとこ
冴島はるか
はい
遠のいてくさっきより強い背中を見守った
《白石の病室》
緋山美帆子
白石、、、
いつもより青白い顔をしてる
白石の手を握った
白石恵
ん、、、
緋山美帆子
しらいし?
白石恵
、、、ん、、、ごほっ
ひ、、、やま、、、さ、、、?
緋山美帆子
大丈夫?
白石恵
わ、、、たし
緋山美帆子
さっき、、、パニックになって
薬入れて寝てもらった
白石恵
、、、そっ、か
ごめ、、、ね
緋山美帆子
ん、謝る必要なんてないから
白石恵
ん、、、あの、、、ね
緋山美帆子
ん?、無理しなくていいよ
白石恵
、、、フルフル
白石は何か言いたいようで
緋山はじっと待った
白石恵
、、、私虐めれてて、、、
緋山美帆子
虐め?
白石恵
ビクッ
白石は思い出したようで
身体を震わした
緋山美帆子
無理そうなら話さなくていい
あたしだって
無理に聞かないから
白石恵
、、、ふぅ、、大丈夫
緋山美帆子
なら、ゆっくりでいいから
聞かせて
白石恵
コクン、、、女の先生に虐められて
それから、、、1人になると
思い出しちゃうの、、、ただ
それだけで、、、引き止めて
ごめんなさい
あたしは気づくと泣いていた
緋山美帆子
辛かったね、、、
今までよく一人で頑張ったよ
偉い、、、あんたは偉いよ
白石恵
グスン、、、ひ、、、やま、、、さ
泣く白石を緋山は優しく抱きしめた
緋山美帆子
大丈夫、、、これからは
あたしがそばにいるから
白石恵
ぁ、、り、、、がと
緋山は今度は怖がらせないように
白石の手をぎゅっと握った

大丈夫、、、あんたはひとりじゃないよ
と言わんばかりに、、、
白石恵
スースー…スース‐…
緋山美帆子
寝ちゃったか、
疲れきったかの白石は寝てしまった

明日退院ってことは
もう体調は良いんだろうけど
やはりまだ弱ってるのか
精神的には辛いようだ
緋山美帆子
ヨシヨシ
緋山が白石の病室を出ると三井がいた
三井環奈
緋山、白石のことだけど
今日退院して欲しいの
緋山美帆子
え?、、、どうしたんですか
三井環奈
病室が足りないのよ
お願いできないかしら
緋山美帆子
、、、分かりました
(起こしたくないけど
仕方ない、、、か)
緋山はもう一度白石の病室に戻った
緋山美帆子
白石、、、白石起きて
白石恵
ん、、、
緋山美帆子
ごめん、起こして
白石恵
ん、、、ん、、、
それ、、、より、どう、したの
緋山美帆子
病室が足りないようで
白石恵
コクン、、、わかった
病室、、、空ける、、、ね
緋山美帆子
ん、ごめん、お願い
白石はヨロヨロしながらベットを空けた
緋山美帆子
大丈夫?、
まだしんどいんじゃ、、、
白石恵
だぃ、、、じょーぶ、、、ニコッ
白石は笑顔を貼り付け
救命に戻っていった

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