冴島から
ひんやりとしたペットボトルを受け取る
緋山は冴島の隣で泣き疲れ、寝てしまった
冴島は夢でも白石の名を呼ぶ
緋山を見てほっこりしていた
ーー
遠のいてくさっきより強い背中を見守った
《白石の病室》
いつもより青白い顔をしてる
白石の手を握った
白石は何か言いたいようで
緋山はじっと待った
白石は思い出したようで
身体を震わした
あたしは気づくと泣いていた
泣く白石を緋山は優しく抱きしめた
緋山は今度は怖がらせないように
白石の手をぎゅっと握った
大丈夫、、、あんたはひとりじゃないよ
と言わんばかりに、、、
疲れきったかの白石は寝てしまった
明日退院ってことは
もう体調は良いんだろうけど
やはりまだ弱ってるのか
精神的には辛いようだ
緋山が白石の病室を出ると三井がいた
緋山はもう一度白石の病室に戻った
白石はヨロヨロしながらベットを空けた
白石は笑顔を貼り付け
救命に戻っていった











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。