第7話

#6
2,137
2022/06/11 19:17
(ちょっとしたいじめの表現があります!苦手な方は回れ右っ!!でも本当にちょっとしたやつだよ!by作者)




るぅと
るぅと
あなた〜!お昼食べに行きましょっ!





午後の授業が終わりお昼休憩の時間になった。






るぅにぃにこう言われたけど愛華さんとの約束があったため




(なまえ)
あなた
あ〜…ちょっと先生に頼まれてることがあって…先行ってて!





と言い教室を飛び出した。






…背後から名前を呼ばれたけど、聞こえないふりをした。

























ガラガラ____






空き教室につくと、愛華さんが立っていた。




愛華
愛華
やっときた。
(なまえ)
あなた
何の用?





私がこういうと愛華さんは近くにあった机を蹴った。




(なまえ)
あなた
ッ、!?





一瞬何が起こったのかわからなくて、




目を見開く私。




愛華
愛華
うざいうざいうざいうざいうざい!!
(なまえ)
あなた
は、はぁ…?





愛華さんの表情は怒りに満ちていた。




愛華
愛華
どうしてあんたなんかが王子たちに好かれてんの!?





やっぱりそのことか…





予想はしていたけどこれほど…




これまでにこう言われたのは何度かあったけど、ここまで酷いのは初めてだった。




(なまえ)
あなた
愛華
愛華
王子たちに好かれて調子乗ってんじゃねーよ!





調子になんか乗っていない。






こう言い返そうと思った。






だけど言い返したらもっとヒートアップしちゃうと思い黙っていた。






…けどこの選択が間違いだった。




愛華
愛華
黙ってないで何が言ったらどうなの!?





愛華さんはこういうと私の足を蹴ってきた。




しかもしっかり見えるところに。




(なまえ)
あなた
いっ…!?





これはアザになりそう…




愛華
愛華
これ以上王子たちに近づいたら、分かってるよね!?





こう言い残し愛華さんは行ってしまった。




------✂︎キリトリ線------

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