第7話

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2022/07/31 13:49



とある日








やまと「そのテロップ入れ終わったら寝室で寝ていいからね」





『了解でーす』









カタカタカタカタ







編集をやり始めたせいなのかタイピングが早くなった







なんか嬉しい笑笑













よーし、この辺かな








テロップ入れが終わったので寝室部屋で寝ることに













部屋に入ると真っ暗だった






誰がいるのかも分からずにベットに入った










???「んん、 ……」





あ、誰かはいるんだ








なんか、申し訳ないなー、









ギシッ





寝返りうってるのかな?








『う、、わっ!!』






私の腕に何かが触れた








???「ん、、、、?」







え、ほんとに誰なのぉおおおおお





わかんないよ、ほんとにやまとさん以外の誰か









???「あれ!あなたちゃんだったの!!?」






この声は!







ひゅうが「なんだよ〜むさい男共かと思ってた笑」





『笑笑 寝てたのにすみません』






ひゅうが「いやいや!全部大丈夫!!」









ひゅうがさんは私だと気づいたからなのか、
少し距離をとった







ひゅうが「あなたちゃん一昨日の夜中のこと覚えてる?」







真っ暗な中、寝転んで、話をする





『一昨日ですか?、えーーーー、と
あ!お酒の企画のときですか!!??』





ひゅうが「そうそうそうそう!」







『皆さんだいぶ酔ってましたよ〜?笑笑』







ひゅうが「いやー!あなたちゃんが1番酔ってたよ!笑笑」






『えーー?、ていうか私呑んでましたっけ、、?』






ひゅうが「覚えてない!?!!
酔ったら記憶飛んじゃう系か!!笑」






『そうなのかも、です、笑』















ひゅうが「あなたちゃん好きな奴とかいる?」






『好きな人、、、一応います』










ひゅうが「え!ガチ!?!だれだれだれ???」






ひゅうが「俺の知ってる奴????」






『笑笑 ひゅうがさん話すの早っ!笑笑』






『そーですねー、ひゅうがさんの知ってる方です』






ひゅうが「誰だろう、。あ!やまと??」





『違いまーす笑笑』





ひゅうが「やまとではないのか」






『やまとさんは恋愛対象にはなぜか入らないんですよね』




『いい人なのに、すっごい話しやすいのに』






ひゅうが「wwwwなんかそれ、女性YouTuberも言ってたよww」





『え!笑笑笑笑』





ひゅうが「なんか変なオーラでも持ってんのかな」












ひゅうが「んで!誰なのー!」





『流石に言わないですよ〜笑笑』





『あ、ちなみにやまとさん知ってますよ?』





ひゅうが「ガチ!??ほんとにやまとではないんだな」




『それは確定です!笑』








そんなこんなでひゅうがさんと話していると







ガチャ





扉が開く音がした









ひゅうが「うぃーす、乙ぅ」





???「あれ?ひゅうがくんですか?」





え、ゆ、ゆうまくんの声!!?!







真っ暗だからわかんないけど、
声だけでわかる





ひゅうが「編集今どんな感じ?」




ゆうま「やっとやまとにチェック渡せたところ」









ギシ




ベットに足を入れ始めるゆうまくん





待って、待って!私がいるの気づいてないよね?!








ゆうま「ふぁああ、眠ーい」





ひゅうが「ゆっくり寝ろー」






ゆうま「あ、ひゅうが?」







そう言って私の腕を掴んできた





ひゅうが「ん?」







ゆうま「ん?ひゅうがってこんなに腕細かったっけ」






『ゆ、ゆゆゆゆ、ゆうまくん!それ私の腕です!』







ゆうま「うぇえ!?あなたちゃん!!」





ひゅうが「wwwwお前気づいてなかったのかよw」









私は緊張したので少しゆうまくんから離れた






ゆうま「布団被んなくていいの?ここの部屋冷房強いけど」






ひゅうが「あ、こっちに掛け布団あるよ」





少し薄い掛け布団を渡してくれた






ゆうま「あ、僕暑がりなんでそっちの方がいいな」





『あ、じゃあ変える?』





ゆうま「え?」




『え?』





ゆうま「急に敬語じゃなくなったからびっくりした笑笑笑笑」





ひゅうが「たしかに!笑笑 自然だったからわかんなかった!笑」






『すみません笑笑』





なぜかわからないけど、急にタメになってしまった





なんでだろう?







ゆうまくんと布団を交換した







このさり気ない優しさが好きなんです











ひゅうが「あ!そーいえば!恋バナの続きしよーぜ!」








えぇええええええ!




ゆうまくんいるのにぃ!

















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