『よっし!問題解決したし!』
道枝 「解決!とか言ってるけど全部先輩が悪いんですよ!」
西村 「そうですよ!先輩のせいで僕の顔ケーキだらけになりましたからね?!」
『あひゃひゃひゃwww』
大西(風)「いや、笑い事やないやろ」
『なんかこの風雅言う奴顔可愛らしいのにうざい』
大西(風)「黙ってください先輩」
長尾 「みんなあなたちゃんが可哀想!一応先輩やで!」
『てか、あなた先輩なん?後一応なんや…』
大西(流)「だってみんな同じ学校やもん!」
『せやったん!』
嶋崎 「そうですよ!」
『また可愛い子出てきたみんなうちの後輩やぁー』
岡崎 「たまに先輩見かけます!」
『マジ?!みんな同じ高校?』
大西(流)「流巧だけ中学生やな」
當間 「はい!」
『かわええなぁー』
西畑 「学生はいいな…若いな…」
『お兄ちゃんはおっさんやー』
西畑 「まだおっさん言う歳やないで♥」
『きっしっょ』
『とりま!お兄ちゃんの奢りでマクド行こうや!』
道枝 「大吾くんありがとうござまーす!」
『丈くんの誕生日会!w』
西畑 「はぁ???」
大西(流)「大ちゃんありがとう♥」
西畑 「…」
藤原 「大吾!ありがとう😊」
西畑 「きっしょっ」
藤原 「は?」
『ギャハハハハハwwwww』
高橋 「あなたちゃんの笑い方すごいなw」
『ありがとうー』
高橋 「いや、褒めてない」
『wwww』
『みんな仲良しやね』
西畑 「そりゃあやっぱ仲間やしな!」
『仲間ねぇーあなたは仲間おらんから』
西村 「けど!仲間でもあり!ライバルでもありますからね!」
『ライバル…』
大西(流)「あなたちゃんもライバルはいるやろ?」
『せやなぁ…』
長尾 「同じ女優さんとか?」
『うーん…お兄ちゃん!』
西畑 「は?」
『うちのアンチってたいがい
お兄ちゃんのおかげで芸能界入った
とかやからそんなん言われへんくらい
有名になって演技もトークも
ダンスも歌も!
何もかも上手くなって見せる!
お兄ちゃんの事絶対に抜かすしな!
んで!もう一個の方も!
もっといいの書いて
たくさんの人に歌ってもらう!』
西畑 「もう…抜かしてるやろw」
『まだまだやから…これからやから!』
大西(流)「もう一個の方もって何?」
『それは!秘密♥』
道枝 「えぇー気になるやんw」
『そんな可愛い顔しても教えへんでっ♥』
長尾 「あなたちゃん謎だらけですねw」
『そうかなぁー?w』
『まぁ仲良くしようよ!』
藤原 「してるやん」
『なんかさぁせんw』
優しい西畑くんは奢ってくれましたよおー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。