第9話

冷たい
1,249
2020/02/14 12:31
西畑side
ちょっと思うんですよ
あなたに友達が出来てめっちゃ嬉しいんですよ
嬉しいけど…
その分俺に冷たくなったねん…
なんでーー?!
小学1年の頃は
あなた 「おにいちゃーん♥」
とか言ってたんに…
はぁぁぁ…
さっきなんかね?
~あなた電話中~
あなた 「うん!分かったよ!じゃあまた後でー!」
ガチャ☏
『あなた〜どこかでかけるん?』
あなた 「別にーお兄ちゃんに関係ない」
とか言うんですよ?!
西畑泣きます
酷いです…
ホンマに!泣くー!
あなた 「行っくるわー」
『どこに?!』
あなた 「やから!お兄ちゃんに関係ない!」
ママ 「喧嘩すんなよー」
あなた 「お兄ちゃんが勝手になんか言ってるだけやて」
『さっきから酷いて』
あなた 「てか!今日は絶対についてこんといてな!」
『分かってるって!』
あなた 「ん!えらい」
なんか立場逆じゃね?
あなた 「じゃあ行ってくるねぇ!」
ママ 「行ってらっしゃーい」
『行ってらっしゃいー』
ガチャ🚪
『はぁぁぁ…』
ママ 「ため息つくなよ」
『だってさぁ』
ママ 「私はあなたが何しに行ったかすぐ分かったわ」
『え?』
ママ 「後から分かるやろー!」
『はぁ?え、ちょ…』
プルプル📞
『あ、俺のやもしもし?』
「もしもし?大ちゃん?」
『どうしたん?はっすん?』
大橋 「どうしたんってレッスン!」
『あー!!!忘れてた!すぐ行くわ!ごめんな!』
ブチ📞
『行ってくるー!』
ママ 「行ってらっしゃいー!」
あなたの事考えてたらレッスンある事忘れてた
みんなに迷惑掛けてしまったし…
ガチャ🚪
『遅れてごめん!!』
高橋 「全然大丈夫ですよ!」
道枝 「5分だけですし!」
『それでも遅れてしまったものは遅れてしまった…ごめん』
藤原 「大吾が遅刻って珍しいな」
大西 「ほんま!いつもは大橋くんが遅刻するのに!」
長尾 「それおもってました!」
大橋 「みんなひどいなぁ」
『ごめんなぁレッスンはじめよっか!』























『今日はほんまごめんな!』
大西 「もう大丈夫やで!」
長尾 「気にせんといてください!」
『ありがとうな』
大橋 「じゃあまた今度!」
『バイバイ』



























家デス
『ただいまぁー!』
あなた 「おかえりー」
『あれ?お母さんは?』
あなた 「買い物行ったー」
『そうなんや』
あなた 「お兄ちゃん遅刻したん‪w」
『まぁ…』
あなた 「珍しいな‪w‪w」
『なんかあったん?今日』
あなた 「お兄ちゃんしつこいわ」
『ごめん‪w』
あなた 「まぁお楽しみやね!」
『なにそれ‪w』
あなた 「明後日くらいには分かるのー!」
『期待しとくわ』
あなた 「なんかウザイ」
『泣くで?!』
あなた 「きもーい‪w‪w」
『まぁ!楽しみにしくわ!』
あなた 「なんかいややわ…その顔ー気持ち悪い」
『さっきからキモイとかばっかやん!‪w』
あなた 「だってほんまのことやん!」
『ホンマに酷いわ‪w‪w』




こんなにきもいきもい言われてますが



こういう会話が意外と楽しかったりします
あなた 「あ!もう!忘れてたやん!」
『なにが!』
あなた 「今日19時からベリたんが
動画出すんに忘れてたやん
こんなくだらん話しとるから…」
『なんかごめんやん…』













なにがあるんかわからんけど…
けどまぁ、可愛いからいいやん♥

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