第4話

初めて!!!!!
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2020/10/11 06:00
西畑(大)side
なんと…な、なんと!
俺の可愛い可愛い妹がルンルン気分です
起きる時も帰ってくる時も
あなた 「るんるーん♥」
って!
逆に怖い…
いつもは!
あなた 「はよ」
あなた 「寝み」
とか!
あなた 「ただいま」
あなた 「だりぃ」
とか!いつもこんなん!
なのにココ最近は!
あなた 「るんるーんるーん♥」
あなた 「たっだいま〜♥」
とか!!
あ、でもこれはお母さんらにとっての対応であって
俺に対する対応はあまり変わらないっていう…
なんかあったんかな…
もしや…彼氏?!?!
それは、絶対にあかん!
という事で今日はあなたが友達と出かけるらしい
から!尾行しようと思う!
てか、初めてやねんな…
あなたが友達と出かけるっていうの
ビックリしたもん
あなた 「明日友達と出かけるわ!」
『おけー!ん?!出掛ける?!友達と?!』
ってなったしな‪w
でも、友達って言ってるから多分彼氏ちゃうよな
うん、ちゃうって信じとこ
あなた 「おにいちゃーんー!」
『ん?』
あなた 「こっちとこっちどっちがええと思う?」
『んーこっち!右!』
あなた 「了解!」
こんな事なかったで?!
俺に服どっちがええか聞いてくれるなんて…
どうしよ…なんか泣ける…←
あなた 「ほな行くな!」
ママ 「行ってらっしゃいー!」
パピーは仕事でちゅ
『行ってらっしゃいー!』
あなた 「いってきまーす!」
ガチャ🚪
『よし!』
ママ 「ほんまに行くん?」
『だってな?可愛い可愛い我が子やで?!』
『もし、彼氏やったら…俺はぁ…』
ママ 「もう!いくら妹でもそこまでしんでも…」
『俺は行くで!』
ママ 「まぁ好きにし‪w‪w」
よし!俺も行くか
という事で
ただいま公園の近くの木の影に隠れてます
あなたは公園のベンチでスマホ触ってます
あ!誰か来た!
ん?男じゃねえか!!!


めっちゃ背高いイケメンっぽい人じゃねぇか!
あなた 「やっほ!」
道枝 「こんにちは!先輩!」
ん??みっちー?!なんで?なんでや!
道枝 「んじゃ行きますか!先輩!」
あなた 「せやな!行こっか!」
え!待って…ちょ、思考回路停止中…
みっちーとあなた付き合ってんの?!
なんでや?!どうしよ…
確かに…よう考えてみれば


最近みっちーよく誰かとニヤニヤしながらLINEしてたな
あぁ…どしよ
どうしよ…



















あなたside
今日はな!道枝くんにな!誘われてな!
タピオカ飲むねん!!!!
タピオカは飲んだことあるけど…
友達と出かけるんはな初めてやねん!
うれしいねん!!!
それにな!道枝と友達になってから
いろんな人と友達になれてん!
いやぁー…友達って大事なやって思った!
てか、さっきから視線を感じる…
道枝くんイケメンやもんなぁ…
え、でも普通に怖いねんけど
道枝 「なぁ先輩?」
『え?あ、何?』
道枝 「さっきから視線感じるねんけど…」
『マジ?!同じ事思ってた!』
道枝 「マジっすか…」
『よし、ここは1発ガツンとな…』
道枝 「え、ちょ!先輩一応女子ですよ!」
『一応?!よし、お前も後で1発殴る』
道枝 「え…」














西畑(大)side
え、なんかあなた近づいてくるんやけど
あなた 「💢」
え、しかもなんか怒ってるし
あなた 「おい💢そこのおっさん💢」
『え』
あなた 「うちのな友達がな怖がっとんねん」
『あ、はい』
あなた 「はいじゃえねぇよ」
『すいません…』
あなた 「友達傷つける人ってクソ人g…」
『…』
あなた 「お、お、おに、おにい」
あなた 「お、お兄ちゃん…」
道枝 「せんぱーい!!!」
道枝 「大丈夫ですか?!」
あなた 「大丈夫やない…」
『…』
道枝 「え!なんで大吾くんいるんですか?!」
『あ、うん』
あなた 「なんでお兄ちゃんいるの…」
『さ、散歩』
あなた 「あっそ」
道枝 「じゃあ大吾くんも一緒に行きましょ!」
あなた 「うんなんで?なんでそうなる?」
道枝 「いいじゃないですか!」
あなた 「はぁ…」
『なぁ』
あなた 「なに」
『あなたとみっちーは付き合ってんの?』
あなた 「は?!なわけ!ただの…ちょっと特別な友達」
道枝 「そうです!ちょっと特別な友達です!」
『よかったぁーーーー』
あなた 「うっさい」
道枝 「ちょ!大吾くん!近所迷惑!」
あなた 「はぁー」
よかった…よかった…
あなた 「もう行くで!」
『待ってや!』
『てかちょっと特別な友達ってどういうことなん?』
あなた 「うちの初めての友達やから!」
道枝 「僕にとっては!可愛い妹みたいな友達です!」
『俺の妹とんなよ!』
あなた 「お兄ちゃんのちゃうわアホ」
道枝 「妹みたい!です!」
あなた 「てか、あなた道枝くんより年上やで?」
道枝 「でも、背めっちゃ小さいし頭悪いから」
あなた 「ん?!ん?!」
『確かに』
あなた 「おい」
あなた 「お前ら後で覚えとけよ?」
『嘘やで♥あなたは可愛いからな♥』
あなた 「うん、黙れ」
道枝 「けど!先輩はホンマに可愛いですよ!」
あなた 「はぁ…道枝くんもそんな事言うん?」
『まぁ!しゃあないでほんまのことやねんもん!』
あなた 「もうええわ!はよ店行こ!」
この後仲良く3人ベビタッピして帰りました♥










































題名似てるようなんあったんでちょっと変えます



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