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何て 名前 かな . . .
あ っ 名札 付けてる ←
え っと . . .
僕がそう聞くと、すぐに頷く彼女
. . . 可愛い
. . . って 、 何言ってんだよ、僕!
あなたさんを困らせてしまったじゃないか . . .
. . . 天使かな(白目
てか、そろそろスタッフさんに
あなたさん追い出されるよなっ . . .(泣
最後に何か言わないと....
あ っ
この言葉でいいかな . . .?
僕からこうやって言うのは . . .
初めてかもしれない
こう言って 彼女 と お別れ をした
「 あなたさん、また 会いたい です 」
と小さく呟いたのは僕だけの秘密
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。