第114話

野宿は危ない
603
2021/03/05 11:00
あなた
あ〜やっと終わった。
雄英高校に戻って事情聴取後、明日の臨時休校の話をしていて生徒はすぐに下校するようにと言われた。

麗日 お茶子
ほんとだよね。
事情聴取って言ってもそんなに話すことないのにね‪…。
あなた
ほんとだよね。
じゃあうち 帰るね、バイバイ〜
麗日 お茶子
バイバイ〜










下駄箱で靴を履き替えてると
爆豪 勝己
おい。
勝己が前から来て
あなた
なに?
爆豪 勝己
家まで送る。
あなた
えっ、なんで?
爆豪 勝己
今日、オレらが突っ込んだからおめぇ余計にエネルギー使っただろ。
それにヴィランがいなくなってからカツユっていう蛞蝓に乗って移動してたろが!


oh…この感じ心配してくれてるのかな?


あなた
うーん、大丈夫だよ。
それにうちが今まで住んでたアパート燃えて、炭になったから。
爆豪 勝己
はァ?
爆豪 勝己
じゃあ燃えてからどこに住んでたんだ?
あなた
日曜日の昼までは鋭児郎と木ノ葉隠れの里に行ってて帰ってきてからは近くの森林で野宿。
爆豪 勝己
お前ふざけてんのか?
あなた
えっ?
なにもふざけてないけど…。
爆豪 勝己
女が野宿なんて危なすぎるだろ!
それに普通は野宿なんてしねぇよ!
あなた
簡単だけど一応、結界張ったし…
爆豪 勝己
そう言う事じゃねぇ!
爆豪 勝己
着いてこい。

そう言った勝己は手を無理やり引っ張って歩き出してしまった。

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