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2021/07/18

第13話

まずは一人
ロボロ視点

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朝、いつもより早く目が覚め
もう一寝入りしようと、寝返りを打つが
脳がすでに覚醒してしまい寝付けない。

仕方なく下に降り窓の外を見る
いつも通りやなっと背伸びした足を
地につけようとしたところで、
見覚えのある赤い服が目にとまる
バッと外に走り出し
ロ「コネシマ!」。
声をかけると僅かに反応を示す。
とりあえず担ぎ上げ、家の中に入る
ベットを見るとゾムがおらんくなっとった
度重なった異常事態に混乱しながらも
2階にいる奴らを大声で呼ぶ。
ロ「お前ら大変や!」。
ゾロゾロとゆったりとしたペースで
降りてくる。
シャ「なんや〜うっさいわロボロ」。
ロ「なんや〜ちゃうわ!
とりあえずコネシマ上連れてって!」。
シャオロンにコネシマを押しつけ
身軽になった体でゾムを探すが…
見つからない。

ロ「どこ行き寄ったんアイツ」。
とりあえず、元いた部屋に戻り
グルッペンを起こそうと思い近づくと
ゾムが持っとったナイフが落ちとるのに
気づき、そっと拾い上げる。
グルッペンの頬に赤い線が引かれている。

切れている場所を見ると
そう深くはないようだ。

あまりにも気持ちよさそうに寝取るから
起こすんが忍びなくなってそのままに
しておくことにした。

そのまま二階に行きシャオロンにコネシマの容態を聞くことにした。

ロ「シャオロン、コネシマどうや?」。
シャ「4、5発殴られとるだけやよ」。

鬱「ていうかコネシマどこにおったん?」。
ロ「外の通路やで」。
トン「でもあいつここで寝てたやろ」。
ショ「それはワイも気になります」。
チ「どうせ寝ぼけて外でたんやないの〜」。
シャ「それはないやろ………………」。
鬱「シャオちゃんなんか知っとんるん?」。
シャ「…いや何も知らんけど?」。
鬱「シャオちゃんまさK」。
ロ「あっそういえば、ゾムも
おらんのやけどみんな知らん?」。
トン「いや知らへんけど」。

ショ「ていうかこの調子やとクソ先輩
このまま起きへんのとちゃいますよね」。
ロ「起きへんって事はあらへんと
思うけど、いつ起きるかは分からへんわ」。

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まずは一人
狼の牙に噛みつかれた
哀れな村人は 
水色の瞳を終い続ける。