五条先生に連れられ着いたのはスイーツが美味しそうなカフェ。
もちろんランチもあった。
あなた「めっちゃ美味しそう」
五条先生「どれにする~?」
悠仁「俺オムライス!」
あなた「私パンケーキ食べてみたい」
五条先生「僕はパフェ食べる」
悠仁「お昼ご飯だろ?」
五条先生「うん」
悠仁「パフェって……デザートじゃん」
五条先生「僕にとってはお昼ご飯だよ」
あなた「五条先生はここによく来るの?」
五条先生「まぁねー」
そうこうしてる内に頼んだ物が来た。
あなた「…おいしい✨」
悠仁「うまっ!」
五条先生「でしょー?おいしいからよくここに行くんだよね~」
五条先生「あ、そーだ」
悠仁「?」
五条先生「あなた術式なんだった?」
悠仁「分かるんじゃねーのか?」
五条先生「分かる」
あなた「わかるの!?」
五条先生「ちょっと前までぼやけてたけど今はすっきり見えるよ」
あなた「何が分かるの?」
五条先生「身体能力とか術式とか」
あなた「すごいね」
悠仁「何が分かったの?」
五条先生「えーあなたが宿儺の術式使ってたじゃん」
悠仁「あの捌ってやつ?」
五条先生「なんなら使いこなしてたし」
宿儺「フンッ 当たり前だわい」
悠仁「ウワッ、宿儺ここカフェだぞ、人前なんだから自粛しろよ」
宿儺「んなこと知らんわ」
悠仁「せめて手から出てきて」
宿儺「ハァー…口うるさい小僧だわ」
五条先生「なんで当たり前なの?」
____________________________________________________________
中途半端でゴメン
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。