あなたと五条先生は一年生の教室まで来た。
五条悟「じゃぁあなたちゃんは廊下で待っててもらえるかな?」
あなた「はい。分かりました!」
五条悟「呼んだら入ってきてね♪」
あなた「了解です!」
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五条先生「お~いみんな元気ー?」
悠仁「あ!先生おはようございまーす!」
五条先生「おはよう、悠仁」
野薔薇「おはようございまぁーす」
五条先生「これまた気の抜けた……」
野薔薇「あ゛?」
五条先生「何もないよー」
恵「……」
五条先生「はい!じゃー今日はね、新しい1年になるだろう子を紹介するよッッ!!!」
恵「1年になるだろうって………雑ですね先生」
五条先生「だって~まだ学長に言ってないもーん」
悠仁「無許可!?」
野薔薇「女子!?」
五条先生「女の子ですッッ!」
恵「言い方がなんかきもい」
五条先生「辛辣!!泣くよ先生!!!」
野薔薇「やったぁあぁ!!!楽しみ!」
悠仁「どんな子?」
五条先生「入ってきてもらいましょー!あなたちゃーん?いいよー!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!