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第1話

嫉妬:🦊🐻
2,834
2022/08/17 22:47
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖 side


𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
あーMOAに会いたい。
宿舎に帰る途中、ずっとそれだけを言いながら僕の隣を歩いてるヨンジュニヒョン。
最近ずっとこうだ。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
また言ってる笑
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
そりゃ俺、MOA大好きだもん。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
ボムギュはMOAが恋しくないの??
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、僕も恋しいし、会いたいですよ。
僕だってMOAのことは大好きだし、僕たちがアイドルでいられるのは全部、僕たちを応援してくれているMOAのおかげだ。

分かってる。分かってるけど、、、


それにしても最近のヨンジュニヒョンは「MOA MOA」言い過ぎだと思う。
ヒョンと付き合っている身としては、たとえMOAが相手でも嫉妬せざるを得ない。

、、まあそんなことヒョンに知られたらカッコ悪いから、絶対言わないけど。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
やっぱそうだよな〜。
「会いたいよな~」と言いながら歩き続けるヒョン。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、、、。
だんだん僕もヒョンの話に返事をする気分じゃなくなってきた。

会いたいけど会えない寂しさからか、ため息を吐くヒョン。本当にため息をつきたいのはこっちだよ。僕がいるっていうのに、MOAのことばっかり考えてさ。

宿舎についた僕は、真っ先にスビニヒョンの部屋に向かった。
スビニヒョンはいつも、僕の愚痴やら不満やらをめんどくさがらずに聞いてくれる。
さすがウリリーダー。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
スビニヒョン~~泣
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
ヤー、ボムギュ。
どうしたどうした?
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
ヨンジュニヒョンの頭の中、MOAのことばっかりなんです!
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
あー、、。笑
あのヒョン、自他ともに認めるMOA大好き人間だからなぁ。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
僕、ヨンジュニヒョンの恋人なのに。
ヒョンは僕のことなんか興味ないのかなって。
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
それは気にしすぎな気もするけど、、、
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
まあ僕にも協力出来ることがないか探してみるよ。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
ヒョン優しい号泣
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
𝒔𝒐𝒐𝒃𝒊𝒏
(苦笑)
とりあえず部屋戻ってその泣き顔どうにかしな?
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、、、うん。
ありがと、ヒョン。
「どういたしまして〜」というスビニヒョンの声を聞きながらヒョンの部屋を出る。
スビニヒョンに言われた通り自分の部屋に戻ろう。この顔をどうにかしないと、ヨンジュニヒョンや他のメンバーに変に思われる。

—どんっ

下を向いて歩いていたからか、廊下で誰かにぶつかった。でもどのメンバーにしろ、泣き顔を見られるのは情けないので、下を向いたまま「ごめん」とだけ言って、ぶつかった誰かの横を通り過ぎた。
、、、いや、通り過ぎようとした。
相手が僕の腕を掴んでる。その手の感覚だけで分かってしまった。
僕が今一番会いたくない人の手。
僕の腕を掴んでいるのはヨンジュニヒョンだった。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
、、お前、泣いてる?
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、、、、っ!
最悪だ。よりによってヨンジュニヒョンに見られるなんて。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、泣いてません。
どう考えても涙声だ。泣いてるのなんて誰でもすぐに分かるのに、嘘をついてしまう。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
泣いてるじゃん。
どした?なんかあった?
僕が泣いてるのはヒョンのせいなのに。そんな心配そうな声で聞かないでよ。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
だからっ!泣いてませんって!!

きつい口調でそう言い放ったあと、僕は小走りで自分の部屋に駆け込んだ。ヒョンは追っては来なかった。

通り過ぎる時に一瞬だけ見えたヨンジュニヒョンの顔。本気で僕のことを心配してくれている顔だった。

あー、いつまでも嫉妬して意地張ってるなんて、馬鹿みたいだなと自分でも思う。ヒョンに呆れられてたらどうしよう。
泣いた顔をどうにかするために部屋に戻ったのに、結局さらに泣いてるし。


グダグダと色々なことを考えていると、練習の疲れもあってか、自分でも気づかないうちに寝てしまっていた。





— 誰かが、僕の頭を撫でてる。
それに、僕はこの感覚を知ってる。僕の頭をこんなにも愛おしそうに撫でてくれる人。今僕のことを撫でているのは、、、
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、ヨンジュニヒョン。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
あ、ごめん起こしちゃって。
そう言いながらも、僕の頭を撫で続けるヒョン。

あーあ。僕、何やってたんだろ。ヒョンはこんなにも僕のことを大切にしてくれてるのに、MOAに嫉妬なんかして。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
、、、ヒョン、さっきはごめん。
きつく当たったりして。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
良いんだよ。スビナから全部聞いた。
俺が悪かったから。
あのヒョン、全部話したのか。出来ることを探すとは言ってたけど、まさか本人に話すとは。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
俺こそごめんな。こんなに泣かせて。
そう言いながら、申し訳なさそうな顔で僕の頬についた涙の跡を優しくなぞるヒョン。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
ううん。僕が勝手に泣いただけだから。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
それでもだよ。
ああ。僕はなんて良いヒョンに想ってもらえてるんだろう。
幸せ者すぎて、いつかバチが当たるんじゃないか。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
でもMOAに嫉妬するとか、可愛すぎでしょ。
グイッとヒョンの方に引き寄せられる。自分の行動を振り返ると恥ずかしすぎて、それを隠すようにヒョンの肩に顔をうずめた。
ヒョンの広い背中に腕を回してぎゅっとすると、ヒョンもぎゅってし返してくれる。
それが心地よくて、ずっとこうしていたいと思ってしまう。
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
𝒚𝒆𝒐𝒏𝒋𝒖𝒏
ボムギュ、大好きだよ。
愛してる。
頭の上から降って来る、大好きな人の大好きな声。
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
𝒃𝒆𝒐𝒎𝒈𝒚𝒖
僕もだよ。ヒョン。
そう返すと、心なしか、ヒョンが僕を抱きしめる力が強くなった気がする。
それすらも愛おしくて、僕もヒョンを抱きしめる手に力を入れた。

今は、強い力で抱きしめ合って、少し苦しいくらいがちょうど良い。







우유
우유

はじめまして!우유です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♀️
初めての作品で下手くそな部分もあったと思いますが、これからも우유の作品をよろしくお願いします🤲

ではまた次の作品でお会いしましょう✨
またねん♪
、、、、、不安になったのでアンケート(このアンケート次第で우유のモチベが変わります。)

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