__チリリリリリリリリリリ!!
…ん…
誰だ…
私の睡眠を邪魔する者め…←
まだ…眠い…っす
後…5分…
和真「お兄ちゃん!朝だよ!」
あなた「んあ…
後…5時か((…」
__バシッ!!!
その時…
頭を誰かに叩かれた
和真はこんな強い力では叩けない…
て事は…
母「さっさと起きなさい!!!!」
鬼ババアだった〜←
通りで力が強ぇ訳だな…
母「和真くんが困ってるでしょ!?ねぇ〜和真くん?」
おいおい…
あなた「和真にそんな事言わせn…((」
和真「うん!!」←
あなた「」←
めっちゃ元気良く母さんに共感した和真。
朝から早々萎えた橘である…(泣)
…。
んまぁいっか…
あんなに“絶望の目”してた和真が…
和真「僕!今日お勉強するの!」ニカッ
_今はこんなにも“輝いている”
一般人の私だが…
私は,和真を救える事が出来たから…
とっても“嬉しい”と感じる
この感情の現れは,前世,2次元でもそうだ
【虐待】や【虐め】
こんな辛い思いをしている人々を…
もし,“私達自身の手”で救えたのなら…
私達も,辛い思いをしている人々も…
_自然と笑顔になr…((母「時間無いわよ!!!!」
私の感動的Timeを返しやがれ←
あなた「ハイハイ,わっかりましたよ〜」
若干イライラしつつも雄英制服に手を掛け
ネクタイを急ぎめで結んだ。
制服を着て…
時間ねぇのに今更鞄の中身をチェックする←
これもこれも前世から癖っすよ…。
あ〜…
切実に癖直してぇ…←
と願っていてもそう簡単には直せない
願って直せるんだったらとっくに直してる←
あなた「母さんー10秒チャージー」
母「もう!!朝なんだからシャキッとしなさい雄英生!!」
嫌味ったらしく言われながらも10秒チャージを
渡してくれる母さん。
お優しい…←
渡された10秒チャージを呑み…
マスクストック場からいつものマスクを取り出し顔に付ける。
あなた「おーし,行ってきまーすー」
和真「行ってらっしゃい!」ニカッ
母「行ってらっしゃい」
新たな家族が増え…
朝の登校も何だか“暖かくなった”気がする。
一昨日は,USJ敵襲撃事件が起こり…
昨日は臨時休校だったが…
今日は元気良く陰キャ日常が再開する←
それが嬉しくて堪らないのだ…!!
確か…
次の原作内容は雄英“体育祭”
私は勿論……
_一切本気は出さないぞ←(おい)
いやそりゃそうだろ!?
多分比喩は夢主設定だからな?本気出さない訳が無いと思うけど…!?
私,第1の目的は【陰キャ生活】
これに対しての条件は…
_とにかく目立たないこと←(だろうな)
めっちゃ凄い強個性持っちゃったけどもな…
原作知識持ってるから…そのなぁ?
な〜んかやりにくいんすよ,ハイ←
__スタスタスタ
頭の中で色々考えているうちに…
でっかいMY アカデミアが見えてきた
時間を見るとやはりギリギリだったので…
さっさと校舎の中に足を運んだ
__スタ スタ
ガラカラ
D組の教室を開けると,
私以外のD組雄英生は全員揃っていた。
…。
その代わりお葬式だけどな←
まぁいつもの事だと納得しながら
私は自分の席に座った。
__キーンコーンカーンコーン
…。
マジでギリだった←
ちょっと早歩きで来たかいがあったわ…
__ガラカラ
マ「Good morning!!D組リスナーァ!!」
・・シーン
…。
空気的に合わせとく作戦←
マ「…くぅぅ!!
D組リスナー達はお葬式だなァ!」
遅しの通りで御座いますマイク先生…←
なのでもう少し声の音量を…((
マ「そんなD組リスナー達に大イベントのお知らせがあるZe!!
…その名は…!!
・
・
“雄英体育祭”だぁ!!」
来た〜
でも私には関係ナッシング←
マ「体育祭は主にヒーロー科が主役だけどな!
You達にもチャンスがあるんだぜ!!
普通科からヒーロー科の“編入”だ!!」
ハイ,絶対に嫌です←(即答)
中学のteacherにも言いましたけど…
_絶対嫌です←
マ「まぁ!頑張るか頑張らないかはYou達次第だけどな!俺的にはぁ…
ヒーロー科に負けねぇくらい頑張って欲しいと思ってるぜ!!」
心に響きましたが,本能には響きませんでした←
何故だ…。
マ「んじゃあ!!1限目は現代文だぁ!
盛り上がっていけよ!」
マイク先生は常に盛り上がっているが…
D組は最後までお葬式でした。
チャンチャン♪←
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈❖
__キーンコーンカーンコーン
4限目が終わり…
lunchの時間となった。
私は,息を潜めながら…
食堂の手前にある自動販売機を目指して長い廊下を歩いていた←
…お願いです。
主要人物と会いたくあり……((
緑谷「…あれ?橘くん?」
いや会うの早すぎて怖いわ逆に←
まさかと思って振り向くとさ…
麗日と非常口いるしさ…
(※非常口=飯田)
麗日「橘くんだ!!
橘くん……」
あなた「…え,あ,何でしょうか?」
…。
や〜な予感←
麗日「体育祭…
頑張ろう」
顔がえげつない…!?
うん,これは麗らかして無いわ!!
あなた「は…はい!頑張りましょう!!
では!!」
飯田が訳分からないこと言ってたけど…
気にしない…私は無だ…←
…。
いっそ体育祭欠席すっか←(おい)
いや,さすがに鬼ババアに怒られるから…
やっぱ最初の障害物競走で手を抜くしか手はねぇな…
考え過ぎていたら時間が経っており…
自動販売機に行く暇は全く持って無かった為
しょうがなく教室に戻ったあなた氏であった←
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。