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緑谷side
黒霧「散らして…
嫐り殺す!!!!!」
ッ…!!
緑谷「皆!!」
__ズズ ズ……
恐らくだけど…
1年A組の皆
黒い霧に巻き込まれた…!!
1年A組だけじゃない…!!
普通科の“橘君”だって…!!
そう思っていると…
視界に写ったのは…
緑谷「!?」
緑谷「わああ!?
“水難”んん!!!」
__ザボォ!!!!!
【ワープ!!】
あいつの“個性”か!!!!
緑谷「~~~~…!」
息が吸えない…!!!
それにオールマイトを殺す!?
何が…一体…!!
どうなってるんだ何だよ…!!
敵「来た来た!!」
緑谷「ボガァァァ!!!」←
水難に敵…!?!?
水難はまず身動きがとりにくい!!
てかとれない状態だ!!
敵「おめーに恨みはないけど…
サイナラ!!」
大きく口を開ける【敵】
かなりまずい…!!!
どうする…!?
このままじゃ喰われる…!!!
_焦っていた次の瞬間
__ドフッ!!
蛙吹「緑谷ちゃん」ギュン ビッ
…蛙吹さん!?
敵「サイナラー!!!」←
蛙吹「サイナラ」ケロッ
僕は蛙吹さんの舌に巻き付けられ…
__ビタンッ!
船に落としてくれた。
僕に続いて…
峰田「っあ!!!!」ッダン!!!←
同じクラスの峰田君も…
…何か,乱暴に落とされていた…?←
て事はどうでも良い…!!
緑谷「ありがとう蛙吹さん…」
緑谷「梅雨ちゃんと呼んで,しかし大変なことになったわね」
【何か変更があったのでしょうか?】
先程の敵の言葉が蘇る
緑谷「カリキュラムが割れてた…!!
単純に考えれば先日のマスコミ乱入は情報を得る為に奴らが仕込んだってことだ…」
緑谷「轟くんが言ったように…
虎視眈々と…準備を進めてたんだ」
峰田「でもよでもよ…!」
峰田君が自信満々に言い始めた
峰田「オールマイトを殺すなんて出来っこねえさ!オールマイトが来たらあんな奴らケッチョンケッチョンだぜ!」
それは…多分…。
蛙吹「峰田ちゃん…」
蛙吹「“殺せる算段が整ってる”から連中こんな無茶してるんじゃないの?」
峰田「…」
蛙吹「そこまで出来る連中に…私たち“嫐り殺す”って言われたのよ?」
蛙吹「オールマイトが来るまで持ちこたえられるのかしら?オールマイトが来たとして…
“無事に済むのかしら”」
蛙吹さんが言う締めの一言で…
峰田君は一気に青ざめたのが分かった。
峰田「みみみ緑谷ァ!!!
んだよあいつうう!」
緑谷「…」
峰田君が焦りをみせた…
_次の瞬間
__ドバァッ!
敵「んのヤロォ!!」
敵「【殺してやる!!】」
……!!!!
峰田「大漁だあああーーー!!!!」
…奴らにはオールマイトを倒す算段がある…
多分…
その通りだ…
それ以外考えられない…!!!
何で殺したいんだ?
一人で平和の象徴と呼ばれる人だから!?
敵…
悪への抑止力となった人だから…?
…いや…
ていうか…今…理由なんて…
【君はヒーローになれる】
【嫌いじゃないよ!?】
緑谷「理由なんて…」
【来いよ緑谷少年!!】
知るか!!!!!
緑谷「奴らに…
オールマイトを倒す術があるんなら…!!
僕らが今…
・
・
戦って阻止する事!!!!」
僕がそう叫んだら…
?「__…な」
同じタイミングくらいで…
ほんの僅か…声がした。
峰田「何が戦うだよバカかよぉ!!!
オールマイトブッ倒せるかもしれねー奴らなんだろ!?
矛盾が生じてんぞみど…」
蛙吹「峰田ちゃん,静かに」
峰田「はぁ!?」
蛙吹さんも気づいたのか…
【耳を済ましている】
僕も蛙吹さんと同じように…
_耳を済ましてみたんだ
すると…
済まして直ぐ“近く”で聞こえたのが…
橘「何突っ立ってるんですか有精卵」←
緑谷「…
へ!?」
僕達の真後ろに立っていたのは…
あの普通科…
“橘あなた君”だった。
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__ドン!!
あなた「…。
痛てぇ!?てかここどこすか…」←
敵連合の黒霧の個性…
【ワープゲート】により…
原作同様,皆飛ばされた
私が1番最初,目に入ったのは…
海…というより…
船←
運良く海には落ちず…
船に見事着陸したのであった。
そう,もう分かっていることだが…
私は【水難ゾーン】に飛ばされたようだ。
とりあえず…
緑谷達と合流したいと思った私は…
船を少し歩いた。
緑谷「戦って阻止する事!!」
うん,直ぐ見つかった←
そしてもう敵に囲まれていることに驚きっすね…
でもマジで…
あなた「んめんどくせぇな…」
この声が少し聴こえてしまったのだろうか
原作では峰田が叫ぶシーンが続く筈なのだが…
敵前にして耳を済ましているように思える
私の中では原作が早く進んで欲しいんで…?←
橘「何突っ立ってるんですか有精卵」←
真後ろに立って…
改めて…合流した
案の定,緑谷は短く声をあげた。
峰田「お前!!普通科の奴!!」←
蛙吹「失礼よ」
…。
お前ら…
あなた「何呑気に立ってるんですか,
戦略でも考えないと君ら死にますよ」←
緑谷「…!
うん!!僕の予想なんだけど…」
緑谷「峰田君,下の連中…明らかに水中戦を想定してるよね」
峰田「俺の意見はムシかよー!!!」←
…良かった,
よし…
原作は壊してないぞ←
…比喩のところは知らねぇけど…
壊してそうな気がする〜…(Me too☆)
蛙吹「橘ちゃんの個性は何なのかしら?」
…あれ,もう個性紹介のところまで進んだか
…。
話聞いてなかった〜!←(おい)
まぁとりあえず答えるか…
あなた「私の個性は想像です。
頭で考えた物体……を創れます。ハイ」
生命は面倒臭いからちょっと言うの辞めるわ←
余計ヒーロー勧誘されそうな予感…
峰田「はぁ!?チート個性じゃねぇかよ!!
オイラなんか…」
__モギッ
あ,
あれだ←()
峰田「超くっつく
体調によっちゃ1日経ってもくっついたまま。
モギッたそばから生えてくるけどモギりすぎると血が出る」
峰田「オイラ自身にはくっつかずにブニブニ跳ねる」
__シーン
…。
空気的に合わせとこ←
峰田「だから言ってんだろおとなしく救けを待とうってよお!!
オイラの個性はバリバリ戦闘に不向きな~~~!!」←
緑谷「ちっ違うってば!すごい個性だから活用法を考えて…!!」
んとその時_
__ゴゴゴ!!!!
船が敵の攻撃によって【割れた】
蛙吹「なんて力…!船が割れたわ」
緑谷「…橘君!!そのまま立ってたら危ない…!!何処かに掴まって…!」
あ,了解っす←
そう思ったら…
峰田がやけクソになってあのモギモギを敵に投げた
敵は勿論そのモギモギに警戒して触らない。
峰田はもうマジで聴き飽きたくらい大きな声で叫ぶ←
敵「船が沈むまで一分もかからねぇ…
水中に入りゃ100%俺らの勝ちだ」
峰田「ひあああ!!
確かにいいい!!!!」←
蛙吹「峰田ちゃん本当にヒーロー志望で雄英来たの?」ケロッ
峰田「うっせー!!!」
あなた「(鼓膜が段々と痛くなってきた気が)」←
でも私のちょっとした想いは届かず…
峰田はさら〜に叫ぶ←
峰田「怖くないほうがおかしいだろーがよ!!
ついこないだまで中学生だったんだぞ!!
入学してすぐ殺されそうになるなんて誰がおもうかよ!ああ,せめて八百万のヤオヨロッパイに触れてから……」
きめーぞ〜峰田〜
蛙吹も完全引いてる顔してるぞ〜←
緑谷「“敵が勝利を確信した時が…
大きなチャンス”」
緑谷「昔情熱大陸でオールマイトが言ってたよ」
あ,情熱大陸って歌あるな〜!!
私その歌好きだぞ!
(※明らかに違う情熱大陸だと思います)
峰田「何を…
…ッ!!」
緑谷「勝つには……
これしかない!!」
緑谷は
割れた船の上に身を乗り出し…
緑谷「あああ!
死ぃねええぇ!!!!!」
キター!
爆豪みたいな緑谷!!←
蛙吹「峰田ちゃん,橘ちゃん」
峰田「ううううう…!」
峰田の顔には大量の汗がたっている。
…思ってるんだろうな
なんで,怖いのに立ち向かうのか…
震えてるのに,オイラと同じ癖にって
緑谷「DELAWARE…
・
・
SMASH!!!!!」
__ドパッ!!!
敵「うおおおお!?!?」
峰田「っそっ……!!!
梅雨ちゃん!!峰田くん!!
橘くん!!」
蛙吹は素早く舌を出し…
飛び出してった緑谷を巻く
震えながらも敵に立ち向かった緑谷
そんな姿を“カッコイイ”と思ったであろう峰田は…
峰田「うわああ!!」ポポポポ
峰田「オイラだってええええ!!」ポポポポ
あのモギモギを海に投げる←
私達の周りに居た敵は水面に引きずりこまれた
緑谷「水面に…強い衝撃を与えたら…
広がってまた中心に収束するから」
蛙吹「一網打尽」ケロッ
やっとクリアしたー…(泣)
そう…
思ったのにな!?←
敵「まてぇえええええ!!!!」
水面に引きずり込まれてなかった敵が
私達に攻撃をかまそうとしていた
そして思う。
_神様は私も闘えと言っているのだと←
峰田「はぁぁあ!?!?
敵がああ!?」
緑谷「…!!
まずい…!」
…。
敵「お前ら全員…!!
殺し……」
__パン!
蛙吹「!ケロッ?」
緑谷「…!銃…!!」
峰田「まさかああ!?」
あなた「安心してください。
麻酔銃っすから」←(敬語が慣れねぇ…)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!