仮免試験見学日から色々合ったが…
何事も無く,3日が過ぎた。
雄英側から怪しまれることも無く…
言っちゃえば主要人物と関わっていない。
このような3日間だった。
…。
超楽っちゃ楽だと感じるが…
正直,ちょっと寂しい。
それは何故かと言うと…
__シーン
D組が静かすぎるからである←
…。
オイオイ…
誰かこのクラスにムードメーカー居ねぇのかよ…
と嘆いても…
クラスの雰囲気が変わることは無かった。
マ「Hey!boyリスナー!?ボーッとすんなyo!」
あなた「…ッあ,Sorry!!」
…って危ねぇ危ねぇ…
今の時間はマイク先生の英語…!!
前世の記憶持ってたっつったって集中しねぇとな…!
そう自分に言い聞かせ…
黒板に長々と書かれている長文をノートに書き始めた
__…キーンコーンカーンコーン
時が流れること3時間。
四時限目が終わり…ご飯を食べるお時間となった
…と,言っても
あなた「…。(10秒チャージするだけなんだけど)」
1人教室に座りながら…
カバンの中を少し乱暴に探る。
すると…
あることに気が付く
あなた「……………え,嘘だろ」
カバンの中はテキスト,筆箱,財布のみ。
…。
そう…
_10秒チャージを寮に置いてきたのだ
こりゃあ…まずいな。
私の昼ご飯はこれっきゃないというのに。
必死にどうするか考えていると…
私はひらめいた。
あなた「…!そうか,この手が…!」
前は個性の不具合で“マスク”を出せなかったが…
今はバリバリ健全!!
いでよ…10秒チャージィィ!!!!←
心の中で念じれば…
__ポン
見事10秒チャージが出てきた。
…。
良かった。無事出てきて…
安心しながら…
私は10秒チャージのキャップを開けて…
__ジュュッッ←
3秒で飲んだ。
…。
美味しかったぜ…また夜も宜しく!!
10秒チャージ君に感謝の気持ちを伝えていると…
D組バリアフリーのドアが開いたんだ。
もちろん,
私の視線はそっちにむくわけであって…
_立っていた人物と目が合った。
その人物とは…
相澤「よ,マイク居るか?」
恐らく…
マイク先生を探している様子のイレイザー先生が教室に入って来た。
…マイク先生は…
あなた「多分英語資料室にいるんじゃ無いですかね,資料沢山持ってどっか行ったんで」
相澤「なるほどな,ありがとう」
…。
イレイザー先生から「ありがとう」っておま…
レアすぎじゃんかよ…←
めっちゃ感激していると…
英語資料室に行こうとしていたイレイザー先生の足が止まり…
思い出したように私に言った。
相澤「そうだ,橘」
あなた「…?なんですか?」
この時私は…
平然とイレイザー先生に内容を聞いたことを後悔する羽目になる。
それは…
_……どうしてかと言うと
__ガラガラガラ
あなた「こんにちはー普通科の橘でーす」←
A組「「「「「え」」」」」」
こんな事態…
思いもしなかった。
やっと,普通の生活で普通の学校生活を送れていたというのに…
ちょっと寂しかったけど…
この生活が“普通だ”と思い始めたというのに…
…。
クソっ,
マジ神という神を恨みたい…出て来いや←
(※怖いです)
八百「…!何で橘さんが?」キラキラ
比喩「…。」
相変わらずだな,八百万よ…
目がキラキラしてる。
…。
つーか,
比喩は何で仮免試験終わった直後から黙ってんだ…?
久々に主要人物にツッコミつつ…
比喩にも疑問を持ったところで
私は言う。
あなた「あー,そこの部分は相澤先生が今から言うので…ハイ!」
相澤「…じゃあ橘,後ろの方で立ってろ」
普通科を立たせるのか,イレイザー先生…←
流石の私でも悲しいぞその考え…(泣)
と思ったが歯向かう気にもなんなかったので…
言われた通り,後ろにちょこんと立つ。
そこから進む…
_あのお話
相澤「緑谷と橘が揃ったところで,本格的にインターンの話をしていこう」
相澤「入っておいで」
うおぉ…
遂に来ちゃうのか…ビック3…
前も会ったけど…
あれっきり会ってないからなぁ…
__ガラガラガラ
…会いたくねぇ←
そう切実に感じているが…
相澤「職場体験とどういう違いがあるのか,直に経験している人間から話してもらう。」
相澤「多忙な中,都合を合わせてくれたんだ。心して聞くように。現雄英生の中でもトップに君臨する3年生3名…_____」
ウホッ←
ビック…!ビックゥゥ!!!!
相澤「通称“ビック3”の皆だ」
three!!!!!!お久しぶりっすゥゥ!!
出来れば会いたくなかったけどもぉお!!
(※騒がしい)
1人荒ぶっていると…
A組の奴らも一斉に荒ぶる←
耳郎「この人達が…!!的な人はいるとは聞いてたけど」
上鳴「めっちゃキレーな人いるし,そんな感じには見えねー…__な?」
それなー…
だけどめっちゃ強いから気ぃつけてぇ…
後々みぞおち殺られんぞ←
口頭では警告出来ねぇので,
意味は全くねぇが,心の中で警告をね!!
…。
うん!私ってマジ優しいっすね!!←(自画自賛)
相澤「じゃ,手短に自己紹介よろしいか?天喰から」
イレイザー先生が言った言葉に対し…
天喰クゥンは原作通り…
天喰「ギン!!!!」(圧)
A組「「「「!!!」」」」
目付きが悪くなる。
だがそれは睨んでる訳じゃない。
天喰「駄目だ,ミリオ…波動さん…ジャガイモだと思って臨んでも…頭部以外が人間のままで依然人間しか見えない…どうしたらいい,言葉が出てこない…」
震 え て い る の で あ る ←
遂には…
天喰「帰りたい!!!」
言ってしまった〜
諦めんな〜頑張れ天喰クゥン…!!
後ろで精一杯応援していると…
尾白が言葉を詰まらせながら言った。
尾白「雄英…ヒーロー科のトップ…ですよね…」
確認のような言葉を掛けると…
好奇心旺盛ガールのねじれちゃんが元気よく返す。
波動「あ,聞いて天喰くん!そういうのノミの心臓って言うんだって!ね!人間なのにね!不思議!」
波動「彼はノミの天喰環,それで私が波動ねじれ!今日“校外活動”について皆にお話してほしいと頼まれて来ました!」
この段階ではね…
まだマシな方だと思う。思うけども…
ラッシュが来るぞ←
波動「けどしかし,ねぇねぇところで君は何でマスクを?風邪?オシャレ?」
障子「これは昔に…((」
波動「あら,あとあなた轟くんだよね!?ね!?何でそんなところを火傷したの!?」
轟「……!?それは…___…」
さすが先輩…
家庭の事情もお構い無しっすね!!←(褒め言葉)
だがそこで終わる訳が無く…
原作通り,波動さんは攻めていく。
波動「芦戸さんはその角折れちゃったら生えてくる?動くの!?ね?峰田くんのボールみたいなのは髪の毛?散髪はどうやるの!?蛙吹さんはアマガエル?ヒキガエルじゃないよね?どの子も皆気になるところばかり!不思議」
いや私はスラスラと言葉が出てくるねじれちゃんの方が不思議で仕方がねぇわ←
上鳴「天然っぽいかわいー」ホワホワ
芦戸「幼稚園児みたいだ」ホワホワ
峰田「オイラの玉が気になるってちょっとちょっと__!!?セクハラですって先パパァイ!!」ハァハァ
…1人変なん混ざってるぞオイ←
そう思っていると突如…!!
波動「あー!!ねぇねぇ!!何で普通科の橘くんがいるのー!?ねぇねぇ何で!?」
あなた「へ」
ターゲットが私になった件について←
助けて下さい誰か〜(白目)
相澤「合理性に欠くね?」ゴゴゴゴゴ
お,ナイス←
イレイザー先生に始めて感謝したわ…。
通形「イレイザーヘッド!!安心して下さい!大トリは俺なんだよね!!」
…。
あ,コレ…
通形「前途______!?!?」
A組「「「「シーン」」」」
滑るやつゥゥ←
悲しいな,ミリオンよ…(泣)
通形「多難〜!!っつってね!よォしツカミは大失敗だ!」
それでも元気って凄いっすね…
私だったらもうメンタルボロボロだわ…。
普通科らしく,普通に原作場面を眺めていると…
ミリオンは急に真剣な話をし始める。
通形「まァ,何が何やらって顔してるよね。必修てわけでもない校外活動の説明に突如現れた3年生だ。そりゃわけもないよね」
真顔で言った顔は急に今度はニヤニヤ顔になり…
A組(私含めて)に述べた。
通形「そうだねぇ…何やら滑り倒してしまったようだし…」
【君達まとめて俺と戦ってみようよ!!】
A組はそれを聞き…
シンクロしながら声を高くあげた。
…。
まぁ,ドンマイとしか言いようが…___na
通形「橘くん!君も良い機会だから!!俺と戦ってみようよ!!」
あなた「・・・。」
あなた「は,はぁぁぁ!?!?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈❀❐❀
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。